タイミングよく、ハイチの友人より半月ぶりくらいに返事。略奪、暴行等、等、ありえない状況とのこと。雨季で河川ははんらんし、作業中にも死体が流れてくるといった具合。戻りは延びて、あと1年はいることになりそう、とのこと。
残念だけど、日本はもう、遠い海の向こうのことは忘れている。というより、私が、すっかり忘れかかっていた。4月に入ったら、メッセージを送ろうねって言ってたのに。
ハイチの地震の報告は、日経BPでちらっと見た。今勉強している、建築基準法なんて、木っ端微塵。あまりに細い鉄筋と、粉々のコンクリート。
日々の雑事にかまけると目的を忘れロクなことはないけど、こう、タイミングよく、やるべきことを思い出させてくれる、なんというか、大きな意志を感じて、今はそれをとてもありがたく思う。
少し落ち着いて、明日から前を向いて歩けそう。
おっつ~です
返信削除建築士であれば一度は必ず大きな災害現場に立ち会う事の必要性を感じます。
呆然と立ち尽くしてしまうだけでも意味があるはず
自分は南西沖地震の際に突然町ひとつ丸ごと津波に飲み込まれて多くの方が亡くなった奥尻島に地震のあった1ヵ月後に被害状況調査で1週間程滞在したことがありますが今でもあの時の経験が自分にとっての原風景として大きな影響を与えております。受験生の中には阪神大震災に遭遇した方も多数おりますが建築に対する真摯な姿勢に影響を与えているように思えてます。
発生から被害に至る状況をリアルにイメージしながら構造問題を考えてみると記憶にも定着すると思います。
ではでは
Ochaさん、
返信削除いつもコメントありがとうございます。
私自身はまだ震災に立ち会ったことがありません。
でも、こうゆう仕事柄卓上の理論だけではない経験って、
買ってでもした方がよさそうですね。
友人には、ハイチの方のために、体を壊さないようがんばってほしいです。