2020-12-12

第三版 法規のウラ指導頂きました



ついに。
一般発売より一足早くですが、送って頂きました!

わーい、すごい嬉しい!!!

この本で、法規の基礎を学んだので・・・
まさかの校閲を、お手伝いさせてもらうことになろうとは。


GW辺りに依頼を受けて、資料を学芸出版社の担当の方から送って頂いて。

前半快調だったんですが・・・
途中からイチケンzoom講義チームの、人見知りマンさんの検証の作業が始まってしまって・・・

めっちゃバッティングして、ひーひ言いながら校正→校閲の下仕事を。
本業はいずこへ・・・汗


1. 嫌い、は向き合わねばスキにならず

はいー
もう、受験生時代から、斜線制限なんて世の中からなくなってしまえ!!!とずっと思ってるんですけど()

建蔽率あげて、斜線なくした方が、採光通風にはよいと思うんですけどね・・・
ダメですかね・・・


さて。
校閲作業入るにあたって、苦手、で逃げた項目について、やるのしんどかったですねー
私は、ほんとに高さ制限の問題が嫌いでしたんで・・・

と思って、めっちゃ構えて問題解いたらですよ。

あーら不思議。

必要は最大の母ですね。
今の会社入って、この2年?3年?は、ボリュームチェックやってるんですが。
普段ひーこら言ってるおかげで、試験問題が簡単に見えまして。

斜線制限とたまに日影(ほとんどの物件が商業地域なのであまりやらない)、さらにたまに天空率・・・

やはり、数こなすと、なんでもなくなるもんですね。(実体験w
複雑な緩和ルールとか、だいたいアタマに入ってきて、高さ制限が怖くなくなってました。

ひとつ収穫。笑


2. 試験向きじゃない細かいとこ気になるタイプにもよきことがある

はい。
これも、やってみて思ったんですが。

ありさんから頂いたもともとの依頼は、文字校正(誤字脱字修正)でした。

ただ、やってみると、いろいろと思うことがあり・・・
結果的に校正の範囲を超えて、校閲(内容の精査)までやることに。


専門で校正・校閲をやってるわけではないので、その辺の詳しい線引きがわかりませんが・・・

例えば、
まるっと内容かぶってる問題(!)とか、こっちの解説の内容を別の解説にして、ここにはこの解説の内容・・・とか。

解説の内容がズレちゃってるのも、あったようななかったような。

これ、
通しで全部やってよかったんですが、途中で「これは終わるのか???」という不安に襲われることに。
(案外、関係法令があっさり終わったので、なんとか終了!)



常に、全体を意識しながら、細部をやってかないといけない。
私の作業以降の、ありさんがされる編集作業?も想定しつつ。


これがまた結構な作業量で、コツコツやるしかないんですが、終わり見えないと苦しい作業になりがちでした。
私は、ざっくりやって、要領よく内容をつかむ、というのが、ほとほと苦手なんですが。


試験の評価軸で言うとNG出っぱなしのこの性格。
細かいとこが気になるので、この校正・校閲作業には向いてるようです。笑

次回お願いされた時は、要領よくできるといいなー(たぶん無理w


3. これは成長なのかな!?

来年2月には、一級建築士になって10年!
経つんです・・・

なんだか、この本はそのお祝いみたいなものになりそうです。笑

この先10年、また難題が待ち受けてそうですが、ちょっとわくわくしています!

ミス三昧の10年でしたが、少しずつ減ってる気もしつつ。
現職場では、上司との信頼関係も築けて、ありがたい限りです。
ひきつづき、真摯に、謙虚に取組みたいなーと思います。