2011-02-25

地盤と地震と

お疲れ様です。

先日のNZ地震により、かなりの被害の報道があるらしく(TVは見ないので詳細は知らず)、母でさえ顔を曇らす状態です。


去年はハイチの地震で、友人が復興のための仮設住宅やら、あれこれででかけていきました。今回は、行ってませんが。

いずれにしても、突然建物が凶器になる=地震、ですよね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの方が救助されることを願います。





本題。

地震被害から2日経たない朝日新聞の3面記事に、今回の地震の周期と、揺れの強さのグラフが出ていました。
地図とともに。


去年9月にも似たような大きな地震があり、今回はその余波と言われていますが。



川の砂や土砂が堆積した弱い地盤の上に成り立つ街で、随所で液状化現象が確認されているとのことです。




ハイチは突然だったので、多分震動の様子を解析するほどのデータ蓄積がなかったようですが、今回は、去年9月の地震のこともあり、地震のデータがとれているようです。



それにしても、試験内容を超えた現実の方が、よっぽど一発で覚えますね。

地震波を分析した学者の見解によると。



・中低層の建物に破壊をもたらす強い地震波が観測された
=(20~30階建て)の建物に近い固有周期の地震が観測されている


・川の砂が堆積した軟弱地盤(大都市によくある)
=私見ですが、第3種地盤に相当?というイメージ。

・緩い地盤のせいで揺れが大きくなった可能性がある

・揺れて壊れ始めると(ヒンジ状態)その建物周期は長くなり、かつ、最初よりも少し長めの地震波が来ると、建物は最も壊れやすい



ということで、建物の耐震性がどうの、という以前に、どんな建物でも、この手の揺れだとひとたまりもない、という言葉で、記事は締めくくられています。


そう言われちゃ、切ないですが・・・




いつも大きな地震が起きると、敬愛する教授の大学院最後の授業を思い出します。

「この先、いつかわからないけれども、関東大震災のような大きな地震が来るといわれています。その災害の中で、とにかく生き残りなさい。そして、今日まで学んだことを活かして、明日の東京(その時の授業がそういった内容だったので)を担っていくのが、君たちの使命です。」

先生自身の、幼きころの戦争体験を元にお話してくださいました。


私自身、祖父が広島県の土木課にいたこともあり(略)、原爆投下後の広島の復興と区画整理に走りまわったと聞いている立場上、明後日の地盤セミナーでの、聞く姿勢が問われますね。


ただただ、試験に合格して建物を建てればいいだけではなく、そうゆう使命があるんだなと、改めて自分に言い聞かせつつです。

時間管理・・・

ふたたび、この話題。


さて。
昨日150日前=約5ヶ月前となりましたね!


えーと。
どんだけ進んだんだっけな。



と。
確認するまでもなく、この3週間弱は、力学30題と法規程度・・・





あーれーまー
このペースでは、ますますよろしくないですね。





ということで、ぞくぞくと3月の講習会の予定が埋まっていきます。

イコール。
それをペースにしてこう、ということで、来週末までに力学、20日の週までに法規の学習範囲までは終わらせる。


やっぱり、きちんと日にち配分をしないと、だらだらペースにいつのまにかなってしまいますね・・・





先日の力学の講習会での至言。


答えを出すには、まず逆算して、答えを出すにはナニが必要かを考える。




言い換えれば。

今から、3巡をするには。

逆算して、何をすべきか考える。



まさに。
残数を、150日、で割ってみてくださいませ、皆様。


はい、
真っ青ーーーー(私)。


今はいいんです。
これがだんだん苦痛になってくるんです。

仕舞いには、量が終わらせられないことが見えてきて、そっちが気になるようになってきます。




負けてはいけない。

目的を忘れてはいけない。


逆算して、今、というか、今日からナニをすべきか考える。



皆さま、年度末に突入してますよね。

春先で、少しずつ暖かくなるにつれ、冬の縮こまってたカラダが緩む時期でもあり、再び、風邪引きやすい時期でもあります。


気を緩めず、がんばりましょう!


あ。
今週末は、地盤セミナーだった・・・
復習しておかねば!

2011-02-24

夜な夜な法規

おつかれさまです。
あっちからもこっちからも仕事がとんでくるけど、やる気力が起きてこない、こまった症状出てます。


というか、元凶は、週末の講習会の後に友人とゴハンし続けたことにあり。




ハナシは戻して。


ぼちぼちっと法規ですよ。
力学と法規と、どっちも進まないったらありゃしない系の教科を始めると、あとはーーーーー


根気!やる気!モチベーションあげる!という工夫を。



先日、チョコパイさんのエントリーにありました。


力学を必ず勉強初めに1問解く。
それから他の勉強をする。


わ、よさそう!
そうしましょ~~♪


と思ったがいいけど、思うだけ、で実行まで至らず。
なかなか、小刻みにすすめてくっていうやつができないですね。


うーん。
時間管理、が今年の目標だったような、そんな気もしてきましたが。(書きながら思い出している)




本日は、家帰ってきて小1時間、法規をのったらくったらやってました。


1時間で10題ちょい+線引き。

まぁ、法令集の10箇所には線引いたっつうことで。



なるべく1時間中、ワキメふらさずハイペースでは線引いたつもりなんですけどね。終わってみれば10題しか進んでいないという恐ろしい雰囲気が漂っていつつですよ。ほんと。

しかし、大丈夫かしらん、この亀ペース。




とりあえず、本日はモチベーション維持のため、この辺りで就寝します。
ではオヤスミナサイ☆

2011-02-21

復習な一日

これから、お休みが増える事情もあり、
今日は夜から、ざっと力学の復習をしてみました。



一昨日、昨日で学んでみて、よし、わかった!と思っても、やっぱり、いっぺんにできるようにはならないですね。当然。

体育の授業で、逆あがりのやり方をどんなに教わっても、カラダで覚えないと逆あがりは永久にできないまま、と同じで。



あれ。
どうだったかな、と。


二日目の朝に復習した内容を、何度も何度も見直しつつ、考え方をもう一度整理。

問題を解くときの方針の立て方はだいたい理解できたので、あとは、もう一度、偶力モーメントとか、支点反力を比で出すやり方とか。




それにしても、ゴマさんのやり方は、大阪でウサン臭い、といわれるんでしたっけ。笑

鉛直方向と、横方向に別々に外力がかかっている門型ラーメンの支点反力を出すとき、
外力を鉛直方向のみと横方向のみに分けて、それぞれ別々に計算し、最後に両方足してみましたが、
オーソドックスにX方向とY方向の外力のつりあい式で出す答えと合ってて感動しました!

今まで苦労して、必死で計算してきた甲斐があった!
こんなにカンタンに出るなんて!

ひー
嬉しい!!!




あとは、必ず計算ミスをするので、クロスチェックができるように、時間配分をしつつがんばります。


とりあえず、今日はここまで。
お疲れ様でした。

M図、Q図

そうそう、追記です。

M図とQ図について、合格物語の解説を読んだ上で、今回の講習会に参加していてよかったと思いました。




どうしてもキャンチ系という考え方が、紙に書いてあるだけでは理解に至らず。


ゴマさんの解説を通じて、もう一回注意深く考え方を聞いていると、講習会中ですが、引張り側にM図を描く、というルールがいつの間にか理解できてました。



感覚的に、M図では右に描くんだな、左に描くんだな、というのが。



門型ラーメンのM図を描くの場合に、どこにどう外力がかかったら、こうゆう形のモーメントになる、というのが、感覚的にいつかわかる日がくるのだろうか、と絶望感を持っていた時期があったのですが、いつの間に、普通にこっちだよね、上だよね、下だよねって理解できている自分になっていたのもびっくりです。



Q図からM図を描く方法についても、すんなり理解。

横力がかかった場合の支点反力の出かた、とか。

あぁ、そうゆうことだったのかと。




なんというか、感覚的なものなので、言葉にして説明しがたいですけど。


ともかく、インプットは済んだので、アウトプットを怠らないようにしようと思います。

2週間の予習と本戦、そして今日

お疲れ様です。
力学2日受けました。

2月入って力学を一日3問ペース。
19、20日で講習会。
今、少し解きなおししました。



あの、以下、ヘンな感想です。



1日目は、静定・不静定の考え方を丁寧に丁寧に解説。
2日目は、怒涛の全カコモン解説、突破。




方針を定めてから、問題に着手してください。



ゴマさんの授業を拝聴しながら、力学とはなんと美しい理論なんと美しい計算式なのだろう、とヘンなことに感動していました。笑



モーメントという概念というか、物理現象を発見した人ってすごいなぁと。

元々は、シーソーとか、天秤とかからの発想ですよね。




そして、ゴマさんの問題を解く手順は、まさに無駄なことはなく。



これまで、必死こいて、全反力を計算して出してから、それからえっと、何するんだっけ?と問題文に戻ってました。




そうじゃない。
算出する必要のない反力は、計算しなくてもいい。


というより、結果として、解答するにあたって必要であれば反力を算出する、ということですね。

目からウロコでした。




それと。

ゴマさん風に言うと、モーメントを出したい点で、ばさっと一回切ってみる。

その右側を見るか、左側を見て算出するかで、モーメントの正の向きが違う、ということも、この2日間で得たことです。というか、初日にご解説いただきましたが。



さて。
一日置いて、ぼちぼち解いてみています。
静定・不静定に限り、2巡目。


・・・。
まだ勘違いが多い。



昨日の解き方の順番をメモしたノートを見直し。


そうかぁ。
こうゆう風に解けばいいのかぁ。



でも、絶大なる自信になりました。

これで解ける!と思わず、きちんと復習したいと思います。

2011-02-20

力学、というよりまずは数学&物理学

講習会出られた皆様、お疲れ様です。

午前中、寒かったですね!笑




今日、2種類の力学の解き方についてゴマさんより解説がありました。


え。

できましたかって、私、それ以前に、めちゃくちゃ計算ミスしますんでオハナシになりませんけど。(自慢するな)




ゴマさんに、ラーメン完璧だって!?って聞かれました。(みたよブログ、と。)





えぇ。

あ?

あぁ????





ブログにそんなこと書きましたっけ・・・。恥。


既に、自分が記事にしたことすら失念してます。おいおい。





今日は、個人的に、偶力のモーメントが、開眼ポイントでした。

意外に、内力とかキャンティ系とか、そっちの方が重要かと思ったんですけど・・・






モーメントには、2種類あります。





ひや!
寝耳!


なんですかそれ。



ゴマさん、ご解説・・・・(略。だって再現できません)。



そ、そうなんだ。

そうかも。



今日だけの講習を考えると、単なる、数学+物理学+力学のキホンのキホン・・・だったのですが。





あれ。
これって・・・


!!!


でした。


そうか。


固定モーメント法とか、たわみ、とか解くのに、今日の話を理解してないと、ほんとできない。




むしろ。

去年まで、固定モーメント法とかを使って、たわみとか回転角とかの概念を理解するのに、まーーーーーーーーーーーーーーったく意味不明だったのは、今日の講習会で解説にあったように、キホンのキ、が抜けてるからだな、と理解しました。

(いや、大学でも学んだと記憶してますが、理解できてなかったと思われ。)






1円を笑う輩は、1円に泣く。(我が母より教示)

キホンを笑う輩は、キホンに泣く。



私のことでした。

明日もまたがんばりまーす!
お休みなさい!

2011-02-18

二つの通行許可書

混乱してましたが、解決の糸口が見えました。

国道の設計の経験があるにも関わらず、不明点が・・・苦笑



細かく調べる時間ありませんので、さらっと。

☆道路通行許可書、道路使用許可書
届出先:警察署


読んで字のごとく。
道路上でお祭りをやったり、イベントをやったりするときなんかに、出します。一時的に閉鎖して使わせてね、もしくは、一時的に通ってもいい?のとき。


☆特殊車両通行許可書
届出先:道路管理者(国、地方自治体など)


これは、工事の際なんかに、土砂を運んだダンプカーがうろうろする際の通行許可。

なぜって、道路って、設計車両が決まってて、だいたいこのくらいのサイズと重さの車が通りますよ、ってんで、舗装の厚みが違うのです。
なので、重たい車両がばんばん通っちゃうと、凹んじゃうわけです。道路が。

そうすると、歩道に鉄板敷いてる工事現場があったら、特殊道路通行許可書が提出されていると考えてよさそうですね。


理解。


ほかに、道路占有許可書がありますね。
これも、道路管理者に出しますが、看板などを長い期間に渡って設置する場合。電柱とかが多いでしょうか、個人的な目的では、なかなか許可がでない!?というウワサ。だって、道路は公共のものですもの。かならず提出します。



ほぅ。
これでアタマ整理できました〜!

2011-02-17

んん?

昨日、ブログ記事を連発していて、これで勉強しないのも、と思い、改めて机に向かったところ・・・




あれ?

・・・。





ない。

ページがない・・・


!!!


というわけで、力学の印刷物、H13〜H15年までが、ごっそり抜けてまして。



あれー
ファイルに入れたりバインダーに戻したり、あれこれ勉強スタイルが定まるまで出し入れしてたから、どっかいっちゃったかなー



というわけで、会社来て、抜けてた分を印刷しました。

こうゆうとき、印刷物がWeb上から引っ張れるっていいですよねー

本だと、こうはいかない。
本屋行って、取り替えてもらわないといけないし・・・

こんな具合じゃ、ネット注文してた本だったら、なおさら面倒そうです。



というわけで。
今日は、なんだか元気なので、今から30分、力学を会社で勉強したいと思いまっす!

2011-02-16

ぎゃーーーーー

はなさん、事務連絡です!!!


先日頂いてたコメントがスパムにカウントされてしまったうえ、間違って削除してしまいました!!!!



ひぃーーーー
ごめんなさい!!!


せっかくコメント頂いたのに・・・

悲しすぎる・・・

しょぼりん。


また、懲りずに書き込んでくださいね・・・
がっくし

他の部署のお手伝い

はい。
呼ばれました。


災害時に、どのくらい建物が被害が出るか、という経済的な被害額を算出するために、手伝って欲しいと。


面食らいますね。
そんなの知らんて。笑

なにせ、この業界、建てることしか興味ありませんて、壊れることなんて・・・


いや、本題はそこにないのですが。


(報告、検査等)
第十二条  第六条第一項第一号に掲げる建築物その他政令で定める建築物(国、都道府県及び建築主事を置く市町村の建築物を除く。)で特定行政庁が指定するものの所有者(所有者と管理者が異なる場合においては、管理者。第三項において同じ。)は、当該建築物の敷地、構造及び建築設備について、国土交通省令で定めるところにより、定期に、一級建築士若しくは二級建築士又は国土交通大臣が定める資格を有する者にその状況の調査(当該建築物の敷地及び構造についての損傷、腐食その他の劣化の状況の点検を含み、当該建築物の建築設備についての第三項の検査を除く。)をさせて、その結果を特定行政庁に報告しなければならない。

以下、略。


例の条文です。
これが、どうゆう形で活用されてるかって話です。


建設業の積算用資料といえば物価ボン、と言われる財団法人建設物価調査会。

打ち合わせでおじゃましてきました!


意外と、ちっちゃな事務所みたいなんですけど。(余計な)




で。
何って、普段ぜんぜん関係ないのですが、建築統計年報ってあるのご存知ですか?この財団法人が発行しています。



それがですね。
もう数十年にわたって、自治体というか、建築主事からヒアリングをしてですね、一冊の本にまとめてるんですって。

へぇ〜
そんなの知らないですよね〜
(という声、期待。笑)



ここの集計したものが、国交省の毎年発表してる、住宅着工数とかの発表数値なんです、といえば、少し身近?になりましたでしょうか。


いつもブッカボンにはほんとにおせわになっておりまして、なんて挨拶から始まるちょっと楽しい打ち合わせでした!
(こらこら、遊びに行ってるのか?)



というわけで、集計用の数値をもらいに行ったのですが、いろいろあって、アドバイスだけ頂いて戻ってきて、これから作業です。

私は直接作業やらないですみそうですが、結構たいへんそう・・・

ちょっとまた、条文が身近になった瞬間でした〜
さてとー
今日はもう帰ろう!

キャンティ系

お昼休みです。

先週1週間、力学の基本をさらっていましたが、玉砕しそうだったので、一時法規に避難していました。笑

改めて、昨日力学を少し解きなおしてみました。
ひとまず、門型ラーメンのM図から、せん断力Qや反力を求めるような力学問題(基本問題のうしろの方)は、理解できてる模様。

しかし、固定モーメント法を使って解くやつになると・・・これってたわみの問題とか、わかってないと解けないんちゃう?私。

それにしても。
キャンティ系のM図・・・

どうも体得できず。

今回力学を進めるたびに、キャンティ系のM図解説の箇所を読んでは、部材が曲がった絵を描いてみて、引っ張り側に描くとこうなる、曲げがかったときはこうゆうM図になる、と念仏状態。

なんだ、そんなことか、という状態にもってく前に講習会になりそうです。

まぁ、でも無駄はないことを願いつつ。


このお昼休みは、これまでGoogleドキュメントにためた資料をぱら見。

って、合格物語の解説を、コピペしてマーカーで塗ったりしただけなんですけど。
よし、これをまた得点につなげてこっと。


東京は、寒いですが春らしさを感じる朝でした。
そろそろ花粉症の方が、たいへんな時期ですよね。
私も少しアレルギーがあり。

まぁ、いろんなことがありますが、ひきつづきこつこつと積み重ねていきたいと思います。
がんばりましょう!

2011-02-14

法規ぼちぼち

お疲れ様です。
東京でも雪がちらつく三連休でした。

うち、二日は仕事で会社にいたのですが、
最近の勉強スタイルが、夜9時〜1時頃というのが定着してしまい・・・


2〜3時間の家庭内時差ぼけ状態。

アタマは台湾とか、もうちょっと西?辺りの時間運行と同じ感じなんでしょうかね。(どうでもいい)



さて。

チョコパイさんが、法規の進め方について、ブログ記事をアップされているので、皆さんお読みになられていると思いますが。


私は、

えいや!

と。

そうです。
一巡目にいきなり問題H3年から解いてます。ただいまH4年の半ばごろ。時間かかりますねー

1 法令集見ずに解く


2 正解した場合 → 法何条、令何条までおもいつくかどうかで付箋分けする。

あやふや付箋:法令集のどこに載っているかわからないけど、経験値(こらこら)で正解した場合。解説文を読んで、該当する法令集のページを開き、去年の法令集を参考にその周辺を線引き。

ぼちぼち付箋:今現在、法何条、令何条まで思い浮かぶもの。だけど忘れちゃいそうな問題。線引きはせず。


3 不正解だった場合 → 上記の分類でやはり付箋わけ。

間違いまくり付箋:法何条、令何条とか、掲載箇所を覚えてたのに、ケアレスミス。

あやふや付箋とぼちぼち付箋は、2番と一緒。


付箋のネーミングが私独自のものなので、多分、めっちゃ他人の参考にならない記事ですが。笑



まとめると。
別表の中身とか、内装制限の細かい分けとか、消防法のスプリンクラー設置の場合の緩和云々とか、そんな細かいとこまでぜーーーーんぶ覚えるつもりはないです。

そうゆう問題は、法令の中身というか、目的というかと考え方がわかっているか、まずとっかかりとして法令集のどこを引いたらいいか、のできるできないを確認しています。


だってね。
確かに、法令集見ないで解けるのは大事です。

しかしね、見ないで解けるようになるまでの、尋常でない知識量の詰め込みがあってこそ、なわけですよ。丸々一冊分ね。そりゃそうだ。


そしてですね、
試験当日は、わかったつもりで正解してたものが、いきなり不安になるんですよ。普段法令集引く癖がついてないと。

あれ?
これって、どこに載ってたっけ?焦・・・ドボン!
(去年の私:15点/30点。あ、そういや、法規は去年の検証してないな・・・笑)



やっぱり、線引きって時間かかりますよね。

うーん。
となってしまって、時間かかりそうな場合は、早めに切り上げて線引きへ。

さて線引き、とやりだすと今度は全部線引いときたい!と思ってしまい、次の問題を解くペースが遅れる・・・というシマツ。




そして。
時間をかけない、という目標が必要のようです。はい。


引くことよりも、正解すること
自分に言い聞かせないと、際限ないですから・・・


あ?
構造力学は?
ということですが、この休み中は、2、3時間だけやってみてこの一週間やったことが理解できてるか確認しましたが、キャンチ系の概念がどうしても定着しないようなのでもう少し時間が必要。

とりあえず講習会までのあと5日は、力学を放置して先に進みます。一単元のメンツをざっとみて、1題解く程度ですね。



そしてそして。
勉強中のネット遮断。
今の私には、これが一番大事かも。


皆さんの工夫&努力も、ブログで拝見してます!
コメントしたいときもあるんですが、お昼休みに会社でRSSリーダで読んでいて・・・

会社はブログ関係にWeb規制があるので書き込めないのです・・・ザンネンすぎる。


ともかく。
2月、3月って年度末でばたばたですが、焦らず着実にがんばりましょうね!

2011-02-12

力学進行具合と、法規と

おつかれさまです。
本日、連休2日目。
東京は雪やらみぞれやらで、寒い連休となっています。


この一週間、力学を少しずつ解いてみました。


って。
1日3題が精一杯。(どんだけ)

こりゃだめだ、到底19日の講習会に間に合わないです。




それと。
手元に新しい青本。

そして、法規のバージョンアップ。


気になるじゃないですか!

というわけで、またも懲りずに、バージョンアップしたての法規をいきなりH3年から



わからないところばかり。
間違い連発。

あぁーすっかり忘れてますね。



ということで、法2条の用語の定義のところをゆっくり線引きした後は、問題解いて間違えたところだけ線引き。



イエス。
ほぼ全問分の線引き。笑

もちろん、去年の法令集=ウラ指導本+合格物語、を参考にしてます。




去年、一昨年と、ひたすら線引きだけの時期があったのですが、確かに覚えはするけど・・・


もう、単純作業で、単純作業で・・・


一通りアタマに入ってる今年は、わからないとこだけ法令集計画=アウトプット重視で。



あ。
法規やるなら、一番最初に高さ問題やる!と宣言してたの思い出してしまいました・・・
きゃー!!!




ま、そんな感じで2月すすめていきたいと思います。

力学ばかりやってても他がおろそかになるし、年末~1月まででせっかく覚えたことも、多分この先1ヶ月も持たないでしょうから。(こらこら)




インフルエンザはどうなんでしょう、落ち着いたんでしょうか?


引き続き、皆さま、お風邪に注意です。

2011-02-09

力学のキホン

相変わらず、上司に脅されながら(?)毎日仕事してます。
いや、脅されてないですけど。笑



家に帰って、力学を少しずつ、少しずつ。

紙データです。



恒例の新聞ネタですけれど。

どんな記事だったか完全に失念しましたが、先日、数学の先生?だったかなぁ、こうおっしゃってました。



数学は、手に汗をかいて積み重ねていけば、きちんと理解できる。



すごく感動したんですけど、すっかりどうゆう記事だったかわすれました・・・

まいいや。

力学も同じ類のものと思います。




大学の構造力学では、積分を使って力学を解いてました。図心の出し方、断面一次モーメント、断面二次モーメントなど。

そのまま仮定法までぶっちぎりでいけばよかったんですが、学生の頃は断念・・・



これまで、ずっと積分で断面二次モーメントやらいろいろを考えてきたのですが・・・

やはり、試験では、大学で教わったよりももう少し難しい問題が出る。

途中から自己流(?)でなんとかやってたんだけど、結局無理。

キホンがわかってないから、積分の解き方も中途半端な知識。




ということで。
苦手なことは、今のうち。

目をサラにして、合格物語の構造解説一ページ目から、ゆっくり読み&解きはじめました。




よしよし。


というわけで、発見したのは、内力という考え方が、理解できていない。



これまで、構造の講習会も2年前に出たりしたので、なんとなく、外力と内力、の仕事、とか言葉は聞いたことがあったのだけど・・・


外力が発生するのとは別に、内力の働きも考えないと、部材の中でナニがおきてるのやら。

これがわかんなきゃ、応力もわかるわきゃないわよねー



そして、キャンチ系。
曲がったときに、どっちにモーメントが出るか、とか。


外力が加わったときに、どうゆうふうに部材がしなって、どうゆう風に力が流れるか、それがM図とQ図とN図だとどうゆう風に描けるのか、というのが予測できていないことが発覚。



磐石な推測力の土台がない限り、過去問題を何十回解こうが、新問対策をどれほど行おうが推測力自体は高まらないのです。

(00-8.「M図、Q図のイメージ」の解説P4/P9より)



わわわ・・・
やっぱり・・・
そうゆうことか・・・

なるほど。


あとは、力学と法規。
もう、3年もおんなじことやってるのに、苦手で片付けては成長がないぞ、私!

時間かかっても、苦手を克服するまで諦めないぞ、と決意。


意識して問題を解いていきたいと思いマース!
オヤスミナサイ!

2011-02-07

排水方式-分流式、合流式

お隣の席の方に聞かれました。

測量からもらった図面に、下水と汚水って書いてあるマンホールがあるんですけど、これって・・・!?



この分野は、私にとってホームグラウンドのため、お答えしました。

☆建築(敷地内)
・雨水
・雑排水
・汚水

☆土木建設(敷地外)
・雨水
・汚水(雑排水+汚水)

そそ。
敷地内と、公共用地内では、流し方が違うんですよねー
しかもマンホールのフタの上にも、汚水とか、下水とか書いてあって、下水って書いてあるやつが雨水だったりすることって結構あるんですよねー

ありゃ!?みたいな。


というわけで、答えは、ひとまず役所へ行って下水道台帳を見ないとわからない、です。笑

それでもわからなきゃ、現地でフタを開けるしかないすね。はい。

重たいし、変質者に扱われる(警察から職質を受けたことあり。笑)ので、気をつけましょう。はい。




なお、合格物語の音声では、以下のようにまとめてくださってます。
混乱しやすいですが、上に書いた分類がアタマに入っていれば、難しいことじゃありませんです。


排水方式は,次のように分類される.
★【公共下水道における排水方式の場合】
「汚水,雑排水」と「雨水」とを同一系統として合流させる方式を【合流式】といい,「汚水,雑排水」と「雨水」とを別系統として分流させる方式を【分流式】という.

★【敷地内排水の場合】
「汚水」と「雑排水」とを同一系統として,合流させる方式を【合流式】といい,「汚水」と「雑排水」とを別系統として,分流させる方式を【分流式】という.
尚,【敷地内排水の場合】には,合流式,分流式いずれの場合においても「雨水」は,別系統として排水させなければならない.



まぁ、なんですか、建築でなぜ雨だけは絶対別系統とするかってことですけど。

台風でどちゃーーーーーっと雨が降ったときとか、最近流行りのゲリラ雨とか、そうゆうの、ざーーーと流したいわけですよ。できるだけ早く。あふれちゃいやですからね。


でも。
そこに、他の用途の水がたらたらと管の中にいるとですね、どっちゃり降った時に、すぐ管の中がいっぱいになっちゃうじゃないですか。

そんな理由です。

通気管についても、雨水通気管と、雑排水、汚水通気管は別としますが、それは、上記の理由にニオイの問題も絡みますです。



それと、公共の方では、雨水と汚水(建築で言うところの雑排水+汚水)を別にするか、一緒にするかの話ですけど。

だいたいが別ですよね。
雨水は、管がそのまま直接川までいきます。処理なし。ま、雨水は滞らない限り汚れてないですから。

汚水は、それこそ下水処理場を経由して、川または海へ。

このバランスが崩れるのは夏場などに大量に雨が降った時で、下水処理の容量を超えると、そのまま雨水と合流して汚水が処理されずに川になだれ込みます。



というわけで、雨が降った後、川が汚いのは、そうゆう理由です(-_-)

以上、マメ知識でした〜

2011-02-04

必要は最大の母

お疲れ様です。

上司がインフルエンザで倒れまして。昨日までずっと不在でした。


今年は、タミフルがよく効くようですね。
月曜の電話口の声は、それはそれはひどいもので・・・熱が下がらないといってましたが、今日は少し元気そうな顔を見て、ほっとしました。



ともかく。
上司が倒れたので、建築指導課と打ち合わせに。



去年ずっと開発協議(都市計画法34条の2)で役所内を網羅(笑)してたので、改めて建築指導課に伺うといった感じでしたが。

実は今回が私にとっては初めての建築確認申請というか、初めて申請行為が、計画通知なわけでして。

細かい私の経歴、


去年末に、そうとうぐだぐだな内容で申請書類提出したので、質疑というか、受付られませんよー的なお返事がたんまり返ってきたので、それをしらみつぶしにやっています。ひどい状態です。はい。




そんでもって、上司倒れる

えー
全部把握してないよ(こらこら)。



こう、なんていうんですかね。
いきなり崖から、ほらいけーってどーーーんと背中押された感じで。(違)

トコロテン状態。



で。
ナニをしてきたかって。

ほんと、たいした話じゃなんですが、非常用進入口の位置(令126条の6)と、採光補正係数の考え方(令19、20条)を確認するために、出向いたわけです。



学校って、校舎の四周が、すべて、「道又は通路、その他の空地」でしたっけ?
ともかく、四周が消防活動可能なんですよねー

どーーーーがんばっても。
目の前、グラウンドだし。


てことはですよ、今、5階建ての校舎を作ろうとしてるのですが、ばっちり31m以下だし、ってことで3階以上に必要なわけですよ。
例のやつが。


えーーー
どうせEV(身障者用)つけるんだし、非常用EVにしちゃえばいいじゃん?



とは、問屋が卸さない。

吹き抜けに面してEVがとっついてるので、区画が取れず

はいだめー
非常用EVとして機能しませんねー
わたしでもわかりますー

で。
その他モロモロのジジョウにより、赤ランプか三角マーク、ですよ。




いやだわー
教室の窓に、べたべたと三角マークついてる学校なんて、ヨノナカ見回したって、そうそうみつかるもんじゃないですよー

イケてないですよ、そんな学校。

なんとかならないんですの?



てわけで。

かーべー

で考えてたところに、わざわざ代替えの進入口をつけなきゃいけないのですよ。


なんか、ヘンな話ですけどね。

意匠的に、嫌ですよねぇ。
消防の人なんか、どこでも割って入っちゃうんですけどね、と笑ってらっしゃいました。担当の方。

ご事情、よくおわかりで。笑


てわけで、なるべく非常用進入口と代替進入口は、同一階の同一面で混合しない方がよろしいでしょう、という回答を得ました。

四角い建物でないので、ややこしんですけどね。
わーい。
無駄に三角マークつけないもんねー♪




それとですね。

学校の教室、は採光用の開口面積が必要なわけですよ。

1/5。
学校の事務室や職員室は、採光計算不要、ってやつですね。


照明をしてると緩和がありますよ、ちなみに、ってんで1/7(告示)。試験にでませんぜ。



いやしかし。
この採光補正係数、こそ



頼りました。

ジャーン。
amazonから届きたてほやほやの・・・(青本か、と思いきや)
法規のウラ指導本



えーと。
有効面積の算出方法って、どやるんだっけ・・・



青くなった私は、家帰って必死で読みました。
ぺんぎんの絵が描いてある、あのページ(2011年度版P83~)を。



必死に手計算しました。
隣地境界線までの水平距離を。


えー
なんだー
逆算してくと、4mくらいとっておけば、採光補正係数の最高値3.0、が使えるんじゃーーーーん!


というわけで。
周囲になにもないわけですよ。

グラウンドはさんで、隣地境界線までの水平距離なんて、はるか向こうですよ。


う♡

というわけで。

最高値3がとれる根拠を、図面に示してくださいねー(笑み)



という回答でした。

長文、読んで頂いて、ありがとうございましたm(_ _)m

以上、今週の悲喜こもごもでした。
おやすみなさいまし。

2011-02-02

法規関係そろいつつ

お疲れ様です。



2011年版ウラ指導本

合格物語 法規編



手元にそろいました。


向かうところ敵なし、です。


これで紙教材はそろいました。
あとは、試験受けるまで、ぼろぼろにしていきたいと思います。


それにしても、あと、力学、計画、法規、施工がのこっています。

とっととやらねば。汗

いよいよ法規リリース

ブログ書いてると、さぼれませんね。


とりあえず、構造文章題の図問題を除く全年度分が終了しました。



正解率も気にしつつでしたが、もしかしたら、久しぶりに解いたH3年ぐらいからの方が正解率が悪かったかも。

じょじょに、じょじょに体内温度あがってく感じでした。笑

毎日少しずつでも解いてると、問題慣れしてくるなーと思った次第です。このペースで苦手意識がとれるといいのですが。



それにしても。
H18年以降(例の構造偽造事件後)の構造の問題って、なんだかいきなり雰囲気変わりますね。皆さんおっしゃられてますが。

今回、年度別に解いたので、それがはっきりわかりました。笑



せっかく受講した構造文章題の講習会効果を維持すべく、構造にトライしててよかったわーと思いつつ。
去年のテンスウが15点(30点中)だったので、絶対に挽回せねば、と誓いなおしつつ。


数ヶ月もすれば、最初のころやったのなんか忘れちゃいますよね。(by設備講習会でのぺんぎんさん談)


うは。
復習というか、自動再出問題の設定は、2巡目から行いたいと思います。






さあ、引き続き、残りの文章題の図問題15問と、力学にトライしたいと思います。

そして、法規のリリースが近いので、そちらもアタマに入れつつ。





上司がインフルエンザだか高熱だかで倒れましたが、ここ2年ぐらいそうゆうハプニング続き(?)で慣れたのか、あまり動じませんでした。

計画通知で提出した図面もぜーーーんぜん整合がとれておらず、かーなーりめちゃくちゃな状態ですが、焦っても始まらず。

ひとつづつ片付けていくしかないというか。開き直ったという方が正解!

あちこちの担当者にアタマ下げて回るのがひと段落したので(笑)、明日図面まとめて明後日指導課に相談に行ってきまーす。



皆さま、年度末で悲惨なことになってるかもしれませんが(私だけ)、お体に気をつけて!無理は禁物です!

ではオヤスミナサイ!