2016-02-28

住宅が省エネ法に対応するということ

つづきです。
今日は、講師の方がウラ指導OBのOchaさんでした。

はい。
ザ・日本の極寒地、北海道の方です。

省エネ法の区分でも、寒冷地仕様ですね。
(現基準の8区分のうちの区分1、東京は区分4とか5だったかな・・・)

北海道特有の気候の話がちょこちょこ出てくるので面白かったです(ヒートショックや、結露から派生する病について等)。
むしろ、寒さ対策ができていないと命に直結する地域だけに、温熱環境に対する基礎は他地域より進んでいるんじゃないかなーと思いました。

東京育ちからしたら、常時マイナス気温とか聞いただけでも震えあがるんですけどね・・・(寒いの超苦手)


けどねー
大学で一緒だった北海道出身の友人いわく。
東京の家の方が超寒い!(北海道では、冬でも家の中で半袖で過ごします)
コレ、有名ですよね。
もはや、温熱環境的には、東京の住宅はスキマだらけでお恥ずかしい限り。

私がここ数年ブログを拝見している西方里見さんも、本拠地が秋田。
この方のブログを拝見していても、寒冷地と関東の気候と全然対策が違うのがわかります。

てことは、沖縄とかまで行っちゃうと、完全に北海道とは真逆の対策が必要ですよね。
日本て、縦長で地域いろいろ、ほんと面白いですね。


てなわけで。
講習では、北海道特有の話をはさみつつ、省エネ法の申請に必要な知識やノウハウを事細かに説明頂きました。

省エネ法知らないと、2020年から仕事できなくなります

という内容でしたw

福島第一原発の事故が起こるまで、私も「オール電化」がいいと思ってました。
深夜の電気が安いのも、なぜだか知りませんでした。


はい。
今日、建築力育成セミナー(省エネ申請対応)行ってきました。
(バリフリ法第14条の申請義務と混同してたのはナイショ・・・先ほど気が付きました。テヘッ)

普段、2,000㎡以上の新築物件を担当しています。
=「省エネ法」では、すでに確認申請時に届出必須。
=CASBEEも併せて提出必須

すなわち。
計画の初期段階で省エネ法意識してないと、マッタクオハナシニナラナイ状態。
温熱環境シミュレーションをしたうえで、設計に入るのが通常です。

ですが。
建物の規模が大きくなると、この手の書類は、設備一級建築士の土壇場・・・
意匠は、オモテ紙を書くだけで、あとは機械と電気の担当者に記入をお願いするだけ。


じゃー
なんでわざわざ住宅の省エネ法セミナー行く?
ですけども。

はい。
興味があって行って参りました。

2016-02-27

高さ制限と天空率

おつかれさまです。
年度末ぴーく、つづいております。

無常にも月日は飛ぶようにすぎるではありませんか!

な、なんと・・・
週明けには3月!?

やれやれ。
今日は、高さ制限の苦手意識を克服した話(またその話か、的な)と備忘録。


2016-02-11

合格物語ブログ大賞、縦横無尽

お疲れさまです。
年度末ぴーくであります。

さて。
katuzoさんとこで、「D-W-M作戦
woさんのとこで、「復習~それぞれのやり方~

こんな流れで、ほとんど完成されてますが。
いといとさんが苦戦されたので(前向きになったようで何よりです!)、そういえば、と思いついたものを。

私が受験生時に聞いた合格体験談マメ子さんのやり方。 
卒業生=合格者の生出演
構造と施工は一緒にやる。
教科ごとの横のつながりを意識する。

それから、エムキラさんのやり方。
海豆博士さんによるエムキラさんインタビューを聞いて、一念発起。

エムキラさんの体験談拝聴

理解あっての記憶と、理解のない記憶
奥様(建築関係ではないとのことです)を相手に、勉強した内容を説明する。
理解あっての記憶と、理解ない記憶の差を思い知って、できるだけ理解あっての記憶に切り替える。

2016-02-05

建築作品の苦手な方へ

お疲れ様です。
1月半ばくらいまで暖冬だったんで、甘く見てました。

インフルエンザ、流行してますね・・・
マスク人口も増えてますし、休みの連絡も多々・・・

皆さまお気を付けください。

さて。
先週の学科検証会の後、懇親会だけ参加しました。
(飲み会要員!?笑)

そのとき、どのようにして勉強時間を捻出するやら、アレコレ、ウチワ話に盛り上がるなど、わいわいおしゃべりしたわけですが。

なんの話のついでか、設計資料集成の話をしたら「あれかなー???」とおっしゃられる方がいらしたので。
アマゾンのリンクはっておきます。