日本もようやくスケルトン&インフィルな時代へ。
10年近く前になりますが、大学院時代の助教授(現在某大生産工の代表教授)の先生の授業、楽しかったですね。
欧州はいろんな理由から、日本とは違ってスクラップ&ビルドの世界から離れていましたが、このスケルトン&インフィルの発案者は、ウィキによるとアメリカMITのオランダ人教授によるもの、とのこと。
60年代ですって。
オランダ人、というところに、なにか、アメリカや日本、イギリスでもフランスでもない意気込みを感じます。
道理で、オランダは環境配慮系の住宅に充実してるわけですね。60年代からかれこれ50年の歴史ですもの。
日本に入ってきたのは、高度成長期、バブルを終えてやっとこ90年代終わり頃?
不況だったから、バブル期みたいなゴージャスなおうちはお金がなくて建てられない、という負け負けな選択、として入ってきた感があります。
若かりし私も・・・
就職の頃、その大学での授業やイギリスへ行ったイメージを膨らませて、次の時代は今ある建物にいかに長く住み続けられるか!!!と若き意志を持ってまして・・・
リフォームやりたいデス!
と。
所属の教授に相談したところ、とある工務店を紹介され、面接をしてもらいに行ったことが。
そこの面接官の方いわく。
「君は畳替えがやりたいの?」
ま、そんな時代もありました。
そろそろ、時期も時期なので、脱線はやめましょう。笑
さて。
infill って何ぞや。
もともとの語源は、「スキマを埋めるもの」。
スケルトン、は骨格ですから、そのスキマを埋めるもの。
いいですね。
この、なんていうか、英語のざっくりした感じ。
スケルトン&インフィル = 直訳すると、骨格&そのスキマを埋めるもの。笑
設備、とか、水周りとかいう意味なのかと思いましたけど、予想通り、違いましたね。
ま、そんなところが知りたくて調べました。
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