久しぶりに書くので、ためてた内容ですが。
長文なので、暇人の方向けです。はい。
合格物語の会員向け記事に、新しいエネルギーの内容について、いろいろと掲載されていますが。
勉強しました。
このご時世ですしね。
建設業のエネルギー消費、一般家庭のエネルギー消費をいかに減らすか。
まさに「ポッシブル」ミッション。
(ミッションインポッシブル=実現不可能な命令、ではありません。笑)
久しぶりに記事かいて、横道それまくり・・・ははは
さて。
太陽光、太陽熱の利用方法とか、合格物語の会員ページ用の蓄電池の解説とか、いろいろ吸収しつつ。
東京電力から、家庭用電力の値上げのお知らせも入りつつ。
オール電化対応の夜間電力料金割引サービスを、全家庭でも享受できるようにしなさいと、経済産業省からお達しがあったとかないとか・・・
こちら(日経新聞記事)
ん?
と思いまして。
そもそも、オール電化向けの割引?
そんなのあんの?←一般家庭のため、無知すぎ。
去年から、暇にかまけて、自宅での節電実験どころか減電対策、かなり進みまして。
昼間は冷蔵庫しか動いてません。
あ、私のPCも電気くってますが・・・
最近紙ベースでの勉強が多いので、PCもたまにしか立ち上げてないです。
で。
ウラ模試2回目で、すっかり忘れてて思い出した、熱電比。
1回目で施工が壊滅的だったので、構造施工に力入れてたら、今度は計画環境が・・・という悲惨な状態ですが。
うーーー
熱電比・・・
なんだっけこれ、って感じでしたが。
あれこれやってて、去年の講習会の資料を発見。
一日の時間帯別発電量という小さなグラフ。
水力、原子力は24時間、ほぼ同じペースで同じ量を発電。
化石燃料(石油、ガスなど)は昼間のピークタイムが高くて、朝夕低い、という風に山なりに発電量があると。
そんなグラフが載ってました。
あ。
明日の講習会で、ありさんから同じ内容で説明があるかもですね。笑
それで、ウラ模試2回目の熱電比の解説の内容と、そのグラフと、オール電化の割引制度が全部つながったと。
理解、遅いす(-_-)。
なるほどねー
夜間電力が安い、という意味が、原発ありきな話なのもよくわかりました。
え?
で、熱電比はなんだ?
ちゅう話ですね。
化石燃料(石油、ガスなど)、原発・・・
なんでもいいんですが。
さぁ電気をつくりましょう!という過程で、電気になりきらなかった分が熱として残るわけです。
燃えた火の、100%全部をエネルギーとして使えたら、人間苦労してない。
そう。
発電過程で、どれだけロスがあるか、ないか。
その比率なんですね。
もともとの全体のエネルギー量を100%としたときの比率。
それを発電して、電気として取り出せた分と、熱のまま残っちゃったけど熱のまま別の形(給湯など)で使えるエネルギー量と。
熱電比は、熱のまま使えるエネルギー量÷電気量。
これが、大きいの小さいの、どっちが有利かというと。
分母の、電気として取り出せる量が多い方がいい。
すなわち、熱電比が小さい方が効率がよい、という考え方でございます。
コジェネレーションと言う場合は、この残っちゃった熱を、一部給湯に使ってみたりするわけで。
それでも使えなかった熱エネルギーと、燃焼の際に生まれたCO2は、大気に向けて排熱されます。
で、温暖化すると。
だから、昼間は熱電比が高くて、夜間は熱電比が低い。
化石燃料を燃やすと、排熱分も多くなるので熱電比が上がるわけです。高くなる。
水力(と原子力)は、熱電比が低い。
想像するに、水力発電は高低差を利用してるので、ほとんど熱は生まないですかね。
どうなんでしょう?日本の原発は冷却水を大量に海水に頼る方式だそうなので、排熱で海水の温度が7度上がるそうですので・・・。
熱電比は高い、と言うのかもしれません。←そこまで調べてない(-_-)
だから、熱電比の低い時間帯=夜間電力の方が効率がいい、ということですね。
で、オール電化の家だけ、その夜間割引が受けられる状態になってるので、経済産業省が東電に文句言ってると。
へーーーなるほど、そりゃオール電化だけその割引の恩恵受けられるなんて、経済産業省から文句言われちゃうわって感じでした。
ピークカット、ピークシフトの考え方とか、そうゆうことなんですね。
CO2も出さない、「効率のよい」時間帯の電気を使うと。
「今まで」は、原子力発電でそれが成り立ってたと。
がんばれ小水力発電!
ちなみに、この地震で、オール電化の住宅は津波でやられーの、原発で電気たりないーので、ぐだぐだですが。
17年?18年前?の阪神淡路地震の際、インフラ復旧スピードは、電気、水道、ガス、だそうです。
ただいまオール電化住宅は、先の日経新聞の記事によると100万戸超え。
この普及スピードの速さも、いろいろ考えられますね。
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