お疲れ様です。
試験勉強と全然違う方に走ってます。はい。
先日、友人が神奈川の海沿いに大学の校舎棟を設計することになったと。
そんな話で盛り上がりました。
彼女のいる某設計会社では、地震当日みなでTVを囲み、自分たちが設計した建物が津波に襲われる、その瞬間をニュースで見ていたと。
その建物を設計を担当した超本人が隣にいて、見ていられなかったと、話してくれました。
地震に対しての想定は、相当したけれども、津波被害ということは、考えもしなかったと。
その後、この一年で、ボランティアを希望して現地に滞在し、会社の許可を得て、利益度外視でちょこちょこ復興のお手伝い設計をさせてもらっていると。
そんな彼女の新しい担当物件が、神奈川の海沿いの建物。
阪神、新潟、東日本大震災を経て、100年に1度しか起きない災害に対して、どこまでやるか。
いろいろ考えてしまう、と言ってました。
私が去年の昨日まで担当していた静岡の高校も、そういえば・・・
塩害対策が必要なエリア(海岸線から150m)ではありませんでしたが、海からすぐなのは間違いなく。
1階は職員室、情報ライブラリー、サーバールーム、柔道剣道場、自転車置き場、です。
電気系統も1階外置き・・・
津波かぶったら一発ですね。
あーーー
最上階にキュービクル置くって話もあったんだけどなぁ・・・
重たいからって、結局1階になったんだよなぁ・・・
湾の内側だし、確実に津波が溯上して到達するエリアです。
しかも、21mもあくまで想定ですよね。
海沿いの建物の1、2階部分は、これからピロティー+カーテンウォールで、津波の力を受け流す的な使い方をされるかもしれませんね。
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