いつも土日は、みっちり新聞を読むんですが。
今日の朝日新聞土曜版beに、住宅用防災警報器にまつわるこもごもが、図解つきで出ていました。
「すべての家庭に火災警報器―取り付けで死者3割減―」との見出しです。
住宅の寝室に設置しなさい、寝室からの避難経路である階段に設置しなさいなどに始まり、壁や梁面から60cm以上離すやら、エアコンの吹き出し口から1.5m以上離すとか、壁つけなら天井から15~50cmの間で設置するとか・・・
ナニナニ?
消防法令に出てるって?
というわけで、早速法令集でチェック。
消防法令5条の7項でした。
記事によると、東京消防庁がまとめた09年の火災概要で、放火をのぞいた火災のうち、設置した住宅火災では、けが人は2割、死者が3割減っており、焼けた面積も6割減とのことです。効果ありますね。
また、丁寧に煙感と熱感についても説明あり。
寝室と階段には煙感知器、だそうで、それも総務省令(7条)に載っています。自治体によっては、台所にも設置義務を定めているところもあるとか。そうゆう場合は、熱感知器もOK。
ついでに令112条14項も再チェックですね。
記事の締めくくりには、消防署の名を語って営業してくる人がいるとのことで、悪質住宅訪問販売に注意を促してます。
そういえば、近所のDIY店に寄ったとき、いろんな警報器が売ってました。こんど寄ったとき、値段とか見ておこうと思います。
耐火、防火、とか勉強するのも大事ですが、警報器も大事にね!ってことで。
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