2010-02-23

地盤の即時沈下量

18191 一様な水平地盤における基礎の即時沈下量は,基礎の短辺長さに反比例し,沈下係数(基礎底面の形状と剛性によって決まる係数)及び基礎に作用する荷重度に比例する.
【答え】×
解説:即時沈下量は,基礎底面の形状と剛性から定まる係数,基礎に作用する荷重度,基礎の短辺長さ(円形の場合は直径)にそれぞれ比例する

即時沈下量についてに解説ページは公式集-即時沈下量。または、いつもお世話になっている構造屋さん修行中


二つ目のサイトは、丁寧に沈下量について説明があります。

建ててすぐに沈むのを即時沈下。砂質土は、建てた後すぐに沈下し、あとは沈下することはありません。一方、粘性土は建設後ゆーっくり時間をかけて沈んでいきます。これが圧密沈下。

これって、土粒子の間に含まれる水の作用なんですよね。水はけのよい砂質土は、すぐに土粒子間の水が追い出されて沈下しますが、水はけの悪い粘性土はすぐには沈下しないけど、建物の荷重でだんだん圧密されて沈下していくってことで。





即時沈下量の計算式は、以下のようになっています。

S=μq√(A)/ E

μ:沈下係数
q:基礎の平均荷重度
A:基礎底面積
E:地盤ヤング係数
地盤のヤング係数以外は比例する、と覚えてよさそうです。




一方、圧密沈下の計算式は・・・
むずかしすぎるので、理解不可能。あきらめます!笑

0 件のコメント:

コメントを投稿