ありました。以下、コピペ。
― “ガスト影響係数法”はどういうものですか。なるほど。
岡田 簡単に言うと、平均風速にガスト影響係数を乗じて荷重を決めましょうという考えです。ガスト影響係数法は、風の乱れ…風が変動していること…を考慮し、これによって建物側も振動するという前提に立って荷重を決めていこうとするものです。
以前の基準法は、基本的に最大瞬間風速を単純に力に直したものです。風速が1点で変動していることしか考慮していませんでした。
上記のサイトには、外装材と内部構造の計算方法の違いなども書かれています。ざっくり目を通すのもいいかと。
もう一つ。
私と同じギモンの方が。笑
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1128313926
問い:ガスト影響係数は地表面粗度区分と建築物の平均高さに応じて数値が異なりますが、なぜ平均高さが高くなると小さくなるのでしょうか?
振動特性係数が高い建物程小さくなることと考え方は一緒でしょうか?
答え:
風は常に一様にふいているわけではなく、風向および風力の強弱の変動を繰り返しています。この変動による建築物への影響の度合いを示したものが、ガスト影響係数。
変動要因の一つとして建築物が高くなると建築物そのものの剛性で変形が発生し、その変形により風そのものが変動します。建物が変形して風圧力を受け流すことにより建築物に発生する力が低減されることになることを考えると、地震力の設定で考えられているような高層建築物が高くなればなるほど建物の固有周期が延びて地震入力が減少するという特性を地震力算定式に組み入れた振動特性係数Rtと同じような考え方である、とも言えると思います。
パーフェクト!
理解できましたw
っていうかー
ここまで書いて、ナンですが。
合格物語のWeb講義、新問題のところにちゃんとした解説が・・・。
あぁ嫌だ。灯台モト暗しです。凹
以下、抜粋。
風は常に一様に吹いているわけではなく,強弱の変動を繰り返しています.この風速の強弱の変動による建築物への影響の度合いを示したものが,ガスト影響係数Gfと呼ばれているものです.
ただ難しいのは,地域の開発が進み周辺の建築物などにより地表の状況が複雑になるとともに風の強弱の変動は大きくなることがあります.風の強弱の変動が大きくなるとガスト影響係数も大きくなるのですが,一方で,建築物が高くなると建築物にしなりが生じて,風が変動し強風が吹いたときの風圧力を受け流すことによって,建築物に発生する力が低減されることになります.
つまり,ガスト影響係数は,建築物周辺の地表の状況と建築物の高さによって決定される突風などの風の変動の影響の程度を表した係数と言えます.
風は地表面に近づくと,地表面との摩擦により風速は小さくなります.つまり,地表面から離れるほど,すなわち建築物が高くなるほど風速は大きくなります.この低減の割合は,周辺の建築物などにより地表面の状況が複雑になるとともに大きくなります.つまり,密集した市街地ほど風速は遅くなります.
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