2011-05-27

合格物語、音声での違和感-単位編

前にも少し記事にしたことがありますが。


イチバン違和感を持つのが、アレです。

空気の単位「mmHg」と、熱伝達率、熱貫流率などで頻出の単位「W/㎡・K」。




以前、熱貫流率、熱伝達率については、「ワット・パー・ヘイベイ・ケルビン」と読んで欲しい、とブログにしたことがあります。

「㎡」を、エムジジョウと読むのと、ヘイベイで読むのでは、理解度というか意味が完全に違いますよね。



勉強を始めてしばらくは、単位が混乱して覚えにくかったんですが。



単位だけ見ててもぜんぜん親近感が湧かなくって。

がんばって熱損失係数Qの算出方法まで理解が行ってしまったら、なんてことはない、エムジジョウの正体は、単なるヘイベイ(面積)だった、というオチでした。




へんな廻り道をした典型ですね。


ある単位面積、ある単位温度の下で、通過する熱量、を、熱貫流率、というわけですから。





ま、
それがわかってしまえば、ヘイベイだろうが、エムジジョウであろうが、どうでもいいことですけどね。






今回の記事は、空気の単位「mmHg」。

そうです。

透湿係数 「kg/m・s・mmHg」。

※正しくは、湿気伝導率 「g/m・h・mmHg」。


これまた、わけわからず。
こんにゃろ!と思って、ドウ読むか調べました。




みなさま、正解をお分かりですか?

知らないのって私だけか。

「ミリメートル水銀柱」または「ミリメートル・エイチジー」。



へぇぇ~~



ありがとうございます。

従って、透湿係数のフルでは、「キログラム・パー・メートル・毎秒・ミリメートルエイチジー」。
※正しくは、湿気伝導率 「グラム・パー・メートル・毎時・ミリメートルエイチジー」。

異様に長いですね。笑
キログラム・パー・メートル・毎秒・ミリメートルエイチジー


声に出すと、かみそうです。
キログラム・パー・メートル・毎秒・ミリメートルエイチジー


そう。
エス、の正体は、毎秒ですよ。※正しくは、「エイチ、は、毎時」ですね。
お間違いなく。




で。
ここで、U字管マノメータ、ってやつが出てくるわけで・・・


略。


水銀で空気の圧力を測るため、「ミリメートル・水銀柱」、なんですね。

1気圧 = 760mm。

なるほどーーーー


ミリミリエイチジー」、で覚えるの止めて下さいね。意味通じないですから。

私は覚えちゃいましたけどね。笑


あとで、現場でそう言ってしまってる自分を思い浮かべて、なんだか恥ずかしいです。むはは笑







ちなみに、もっと身近なところで、血圧とかも、このミリメートルエイチジー、です。




ちなみついでに、パスカルさんが単位になった場合は、「kg/m・h・Pa」。※正しくは、「kg/m・s・Pa」

キログラム・パー・メートル・毎時・パスカル」、でしょうか。※正しくは、「キログラム・パー・メートル・毎秒・パスカル」です。




空気の単位がkg単位だってのも驚きですけどね。
グラムとかでなくてね。

単位そろえなきゃいけない関係上ですけど、そりゃ、ゼロが多いわけだ。

ついでにppmの単位も覚えておきましょ。10のマイナス6乗。




コトダマって大事ですね~
がんばりましょう~



※追記です。
最初に記事にしたとき、単位を間違えていますので、取り消し線にて修正しています。混乱の原因となりまして申し訳ございません。

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