2010-01-24

木造-壁率比

20111の壁率比計算は、やっぱり避けて通れない・・・笑

http://www.house-support.net/seinou/bunnkatu.htm




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木造建築物の軸組みの設置の基準を定める件
(平成12年5月23日建設省告示1352号)


1 側端部分の面積を求める
側端部分:X、Y方向それぞれ、両端から1/4の部分

解説にある、X方向上・下、Y方向左・右、の意味がわからなかったけど、上記リンクに絵が出ていたので理解。







2 X方向上・下、Y方向左・右の4箇所につき、上記面積×壁係数(地震)を乗じてそれぞれ必要壁量を計算。必要壁量については、前投稿を参考に。



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ちなみに、令46条と告示1352号を見比べて不明点があったので、合格物語事務局へ問い合わせ。結論からすると、壁率比を求める際の必要壁量は、風圧力でなくて、地震力から求める。理解できました!ありがとうございますm(_ _)m
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3 X方向上・下、Y方向左・右の4箇所につき、壁量充足率を計算。
壁量充足率:存在壁量÷必要壁量
存在壁量は、側端部分にある壁の長さ(壁量)×壁倍率の総和。



4 X方向、Y方向ごと、壁率比を求め、0.5以上であることを確かめる。ただし、壁量充足率がいずれも「1」を超える場合は、確かめなくてOK。
壁率比:壁量充足率の小さい方÷壁量充足率の大きい方





絵を確認して、落ち着いて解いたら大丈夫そう。


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