長期許容応力度qa=1/3(ic・α・c・Nc+ir・β・γ1・B・η・Nγ+iq・γ2・Df・Nq)
短期許容応力度qa=2/3(ic・α・c・Nc+ir・β・γ1・B・η・Nγ+iq・γ2・Df・Nq)上記より、極限支持力度=長期許容応力度×安全率3。また、短期許容応力度は、長期許容応力度の2倍(令93条)!
qa:許容支持力度(kN/㎡)
ic、ir、iq:荷重の傾斜に対する補正係数
ic=iq=(1-θ/90)2
ir=(1-θ/φ)2
θ:荷重の傾斜角(度)
φ:内部摩擦角、土の斜面と地面のなす角、粘性土の場合φ=0
C:基礎底面下の粘着力(kN/㎡)、砂質土の場合C=0
Nq、Nc、Nγ:支持力係数
Nq=(1+sinφ)/(1-sinφ)・e(πtanφ) ←(πtanφ)はeの指数
Nc=(Nq-1)・cotφ
Nγ=(Nq-1)・tan(1.4φ)
γ1:基礎底面下の土の単位体積重量(kN/m3)
標準値 粘性土16、砂質土18
γ2:基礎底面より上の土の単位体積重量(kN/m3)
標準値 粘性土6.2、砂質土8.2
※γ1、γ2ともに、地下水位以下の場合は水の単位体積重量9.8kN/m3を引く。
α、β:基礎の形状係数(連続、正方形、長方形、円形などに分かれる)
Df:基礎付近の最低地盤面から基礎底面までの深さ(m)、基礎の根入れ深さ
B:基礎幅(m)
η:基礎の寸法効果による補正係数
η=(B/B0)-1/3
B:基礎の短編幅(m)
Bo:基礎幅(m)
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平板載荷試験の結果による式
長期許容応力度qa=qt+1/3N’γ2Df
短期許容応力度qa=2qt+1/3N’γ2Df
qt:平板載荷試験による降伏荷重度の1/2、又は極限応力度の1/3のうち、いずれか小さいほう
N’:基礎荷重面下の地盤の種類に応じた係数
1/3N’γ2Df:基礎の根入れ深さによる効果(土の押さえによる効果)
上記式より、
基礎の根入れ深さによる効果を、
・考慮する場合 短期=長期×2倍とはならない
・考慮しない場合 短期=長期×2倍となる(09182)
まーここまで覚えなくても。
鉄塔建ててた頃がなつかしいので、とりあえずコンプリート。
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