全天日射量=直達日射量+散乱日射量(天空日射量)
昼光率は、まぁ、「全天空照度に対する室内の照度」という具合で、照明に使う数値(%)です。
そんでもって、「光」は、波長で扱う。
※後日加筆:satoさんコメント参照ください。
ここで書いたのは、「光束」ではなく「光」。赤外線、可視光線、紫外線、の意味でした。照明で扱う「光束」は、satoさんのコメントの通り。
一方、日射量が扱うのは熱エネルギー?光エネルギー?(kW/m2、MJ/m2)なので、似てるようでちょいと違う。
でも、「光」と考え方は一緒。
太陽から直接届く日射量と、途中の大気圏とか空気中のチリ・埃などで拡散されて届く日射量。
その合計が全天日射量、という具合。
太陽から発せられるものなので、もともとは同じ一つ物理量ですが、光と、熱とで区別しようとすると、なかなか混乱しますね(私だけか)。笑
そもそも、なんで全天日射量?
ついったーで流れてきました。
気象庁による、
※後日加筆:3月の31日分の平年値(1981年~2010年間での30年間の平均値)、です。ごめんなさい。http://plaza.rakuten.co.jp/yankororin/diary/201303020000/
へぇぇ。
鹿児島、父島、帯広、甲府、南大東島、前橋、高知、名古屋、静岡と続いていますが・・・
今住んでいる群馬、全国7位ですか。
確かに冬のこの時期でも晴れが多い。
上記グラフで、全国49箇所のうち東京と大阪が36位タイ、なのも意外。
建物の温熱環境を考えたり、太陽光発電パネル、太陽熱温水器設置を考えたとき、
そもそも、日々太陽がどのような動きをしているのかを把握しないと、やたらめたらやってもね、ということになる。
それでもって、例年3月といえば春分。
理論的には、昼と夜との時間が一緒になる日。
2013年の今年は、20日だそうです。
(あ、もちろん国民の休日的に「春分の日」のことですが、厳密には日がずれることもあるようです。)
http://www.19get.com/user_19get/update/contents/webcourse/01_kogaku/06_nissyou.html
合格物語Web講義のイチバン下の図。
太陽高度が54度、いわゆる日影曲線がまっすぐになる日ですね。
ペンギンさんのブログにあったように、太陽光発電の場合パネルの角度がかなり重要ですが、そもそもの平均日射量というか、太陽が実際に照らしてくれる時間(日照時間)が少ない場所では、太陽エネルギーを利用しようにも不利になりますよね。
それから、年間平均では、パネルの角度は30度が最適だけど、日射エネルギーでお湯をつくる太陽熱温水器を使う場合は、夏場より冬場にたくさん集熱できるとすごく楽。
そしたら、年間で一番太陽高度が低くなる冬至の太陽高度を考えて、太陽熱温水器の設置は40~60度が最適、ってことになる。(11084の解説より参照してます。)
太陽光発電用のパネルとは、ちょっと考え方が違ってくるということですね。
先日、太陽光MAX発電住宅という本を読んでから、やっと少しずつ太陽が身近になってきています。
2013年の今年は、20日だそうです。
(あ、もちろん国民の休日的に「春分の日」のことですが、厳密には日がずれることもあるようです。)
※後日加筆:「春分、秋分の日」について、satoさんのコメントの通りです、参照くださいませ。笑
http://www.19get.com/user_19get/update/contents/webcourse/01_kogaku/06_nissyou.html
合格物語Web講義のイチバン下の図。
太陽高度が54度、いわゆる日影曲線がまっすぐになる日ですね。
ペンギンさんのブログにあったように、太陽光発電の場合パネルの角度がかなり重要ですが、そもそもの平均日射量というか、太陽が実際に照らしてくれる時間(日照時間)が少ない場所では、太陽エネルギーを利用しようにも不利になりますよね。
それから、年間平均では、パネルの角度は30度が最適だけど、日射エネルギーでお湯をつくる太陽熱温水器を使う場合は、夏場より冬場にたくさん集熱できるとすごく楽。
そしたら、年間で一番太陽高度が低くなる冬至の太陽高度を考えて、太陽熱温水器の設置は40~60度が最適、ってことになる。(11084の解説より参照してます。)
太陽光発電用のパネルとは、ちょっと考え方が違ってくるということですね。
先日、太陽光MAX発電住宅という本を読んでから、やっと少しずつ太陽が身近になってきています。
すごい!!
返信削除環境が苦手な私が何か面白いです。
アリさんの講習を思い出しました。
法規やってたんだけど…
環境の復習しちゃいました?
法規はやっぱ時間がかかりつらいです。
コツコツやるか…
カエル式も含めて、戦います。
又よりま~す。
ハーレムkayaさん、コメントありがとうございます!
削除ブログに書くと、少しアタマ整理できますね。
受験生でなくなっても、勉強することはたくさん。
がんばりまーす!
法規ネタで書いてください、という要望が多いのですが、追々。
kayaさんもがんばってください!
こんにちは。
返信削除なんかケチばかりつけているみたいで申し訳ないんですが、m(_ _)m
>そんでもって、「光」は、波長で扱う。
というか、
光束:放射束を(視感度で)評価した量
照度:単位面積当たりの入射光束
なので、「光」は視感覚を起こす放射ということですよね。(可視光)
日射量というのは、太陽からの放射エネルギー量なので、
太陽放射の見方の違いのような感じですかね?
>ついったーで流れてきました。
どういう意図で作成したグラフなのかわかりませんが
南鳥島(鹿児島じゃないですお〜)や父島をデータに入れて偏差を見ても
ある意味特異点(どっちも東京都内ではあるけれど・・)なので何ともな気がします。(padmateaさんにいうことではないですね、スミマセン)
>気象庁による全国各地の全天日射量の平均値を月別でグラフ化。
平均値ではなくて3月の平年値(1981年〜2010年間での30年間の平均値)ですよね。
3月の31日分の積算値のようです。
気象庁のHPで前橋のデータを見てみたら、
H25.3月1日(曇り)日照時間2.3h、全天日射量9.26MJ/㎡
3月2日(晴れ)日照時間8.6h、全天日射量16.21MJ/㎡
3月3日(晴れ/薄曇り)日照時間9.0h、全天日射量17.69MJ/㎡
1日天気が悪い日があると10MJ/㎡くらいの変動があるので
平均値の407.0MJ/㎡±10〜20というのは、統計的に大差ないという感じです。
(グンマーに負けて悔しいんだい、嘘です^^;;;)
>国民の休日的に「春分の日」のことですが、厳密には日がずれることもあるようです。
というか、太陽(視太陽)の動きに合うように祝日が決められることになっていて、
国立天文台が、毎年2月に翌年の「春分の日」、「秋分の日」を官報で公表することに
なっているようです。
→http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics1997.html
後半部分はナルホドという感じで、勉強になりました。(^-^)//""ぱちぱち
satoセンセー、細かくチェックありがとうございます。
削除アイマイなのが修正されます。
勉強になりますね。ほんと。
あと、今回のグラフはなぜか3月の31日分の積算値でしたが、1年分で積算した平均値で比べて一番日照が多い場所、となるとまた別でしょうね。
やたらめたら、太陽光発電!とかでなくて、きちんと考えて設置しないといけないなと思いました。