このたび、東京都では、10年に一度の交通に関する調査(パーソントリップ調査)を、国土交通省及び東京都市圏の1都4県5政令市(茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)が協力して9月から12月にかけて実施することになりました。届いた封書の挨拶文に書いてあったものを転記しています。
東京都市圏パーソントリップ調査
どうやら我が家も、調査対象に含まれたようで。笑
合格物語のソフトより、計画(都市計画)の範囲から出題です。
09242(出題古すぎますね。。。最新版ではないですので、もしかしたらないかも・・・?)
パーソントリップ調査は,人がある目的を持って行動するとき何の目的で,いつ,どこからどこまで動いたかを分類し,調査する方法である.
実は、最初に世帯主宛てにハガキ届きまして。
おおお!
と、思ってたんですが。
世帯主の主人は建築業界でないので、全く興味なく。
危うく、調査に答えずスルーしてしまうところでした。笑
しばらくして、改めて封書が届いてまして。
ワタクシ、やります!
てことで、主人の行動内容ヒアリングしまして、対応いたしました。
ガチで仕事に関係しますしね。笑
で。
身近な元合格物語ユーザー(笑)にヒアリングしたら、「パーソントリップ調査」と聞いて、あぁアレねっていう返事でしたけど、どうでしょう?
なんじゃそりゃ?ですかね。
都市計画でも交通系の用語なので、建築とはちょっと?というよりかなり遠いですが。
トランジットモールとか、そんなんもたまに出題されるので、まぁ、その辺りの知識と一緒になんとなくアタマの片隅にどうぞ。
てことで。
調査の内容は、問題文の通りですが、
実際に回答してみたら、結構細かかったです。。。
まず、世帯票の入力内容がこんな感じ。
- 住所
- 世帯を構成する各人の性別、年齢、世帯主との関係、職業、自動車免許の有無、自由に使える自動車の有無、外出に関する困難さ
- 世帯で保有する自動車、自転車、自動二輪の台数
- 世帯収入(総支給額)
指定されたある1日の、行動のすべてが記録対象となってました。
- 目的地
- 目的地の種類(生活系、商業系、業務・工業系)
- 目的地での消費額(食事や買物)
- 移動の目的(通勤通学、買物食事社交、通院介護、つきそい送迎、その他私用、業務など)
- 出発時間と到着時間
- 同行人数
- 交通手段(徒歩、自転車、電車、バス、自動車)
こんな感じです。
具体的に、入力項目が表になって別れていて。
結構細かいですよね。
こんなにノリ気でも、途中で断念しそうになった。笑
我が家が指定されたのは平日だったので、普通に自宅から勤務先へ行って帰るで終わりでしたから、入力項目は少なく。
高齢の方の通院、介護施設へ往復とか、お子さんの学校や塾への送り迎えなんかで、移動がたくさんあった方は、入力項目が膨らんだに違いないです。
- どんな属性の人たちが、いつ、何人くらい交通機関を使っているのか
- 元気な高齢者が、どんな風に行動しているのか
こんなことを、過去の調査と比較するそうで。
10年に一回調査で、将来のまちづくりや交通計画などを検討する基礎資料にとのことです(調査資料に含まれるパンプレットより)。
パンフレット読んでいて、あー!と思ったのが。
調査対象に相模原市が含まれていること。
相模原市といえば、リニアですよねー
超高齢化社会とリニアの開通前後で、どんな風に交通計画が変わっていくのかなと。
個人的にはとても面白かったので、結果も追いかけたいと思います。
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