普段あんまりこのブログでは、映画ネタは書かないのですが。
http://kamusari.jp/
知らずして、三浦しをんさんの原作映画、「舟を編む」に続いて2作目でした。
どちらも原作を読んでないので!
原作読みたいー!笑
大学受験に失敗したひよっこの青年が、一年間林業に従事するお話しなんですが(ざっくりすぎ)。
林業ってこんなお仕事なんだー!的な内容で、とてもおススメです。
ストーリー的にも、わかりやすいので、勉強の息抜きにいいかなと。
舞台は三重。
伊勢のある三重ですよねぇ、おもしろかったなぁ。
林業って、何世代にもわたる、こんなお仕事なのかー
っていうのが感想ですね。
手間暇かかって、後継者不足で、って聞きますが、日常はこんな感じなんですね。
住宅設計をやっていないのもあって、第一次産業である林業からはとても遠いところにいるわけで・・・
ほんとは身近でないとなんですけども・・・
いやはや。
築地とかで競りの風景は多少見慣れてるのもあるのですが。
大きな丸太の競りの場面が出てくるところとか、なんだか意味なく緊張しました。
あんな風に、木材としての値段が決まっていくんですよね。
山へ行って木から選んで家を建ててたころと、今はなにもかも全部違いますけども。
林業のさかんな山形県金山町に、まちづくりを見学しに行ったことを思い出しました。
ちょろっと山へ入ったりもしたけど、やっぱり手入れのしてある里山とそうでない山とで、全然違かったなーって。
自然への畏れとか、付き合い方も、やっぱり全然違うんですよね。
原作の小説や、現実とは違った、映画なりの表現とか、ストーリー展開とか、そうゆうのがあるとしても。
エンターテイメント+林業に対するイメージアップも含めて、とてもよい映画だと思います。
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