2013-04-20

視点を養う

行っても点が取れなかったシリーズ   


建物って有史以来、たくさん建てては壊され、繰り返してますが。
建築史的に、有名になるだけある建物って、やっぱり何かがそれまでと違う。


ドームが複雑化していく、そのアーチを工夫する技術が飛躍した?

鉄とガラス、コンクリート、みたいな新しい材料が使われるようになった?

日本にとっては、明治維新後にレンガが入ってきたことも、新たな建築史を塗り替える要因に。

ちょっとわかりづらいけど、水運が陸運に取って変わってから、川のないところでの巨大な建築も可能になりました。

また、空間構成も、空間の使われ方の変遷もしかり。

そうゆう視点から見学してなかったなーと。


かと言って、試験的に全部の建物を知るわけにいかないす。
そりゃそうだ。

ということで。

今のうちに買っとけ。



買ってもいまいち見てない、という方が。
いや、全部見てる人も少ないかとは思うのですが・・・


試験に出てる作品も多いので、それだけでもチェック。
解説と、図面と、その特徴をアタマに入れるだけでも、かなり違います。

私のような覚え間違い、が、一つでもなくなると思われ。


建築家の建てた小学校の違い、とか、ナントカ団地の名前、とか、こまごま混乱してわかりづらかったりしますしね。



私の場合は、解説読んでぴんとこなかったら、ネットで調べたり、資料集成の中に図面発見してまじまじと眺めたりすると、意外と覚えられました。

派生して、他のことと紐付けて覚えると、記憶のつながりがよくなるって言うし。

ぜひ、手元において仕事の休み時間に眺める、とか、資料集成を眺める時間をつくってみてください。

製図でも使えるので、どうせ買うなら今、です。

ていうか、学科終わったら、製図に突入だと思うので、GW中にいろいろそろえておく方がよいと思いまっす!

4 件のコメント:

  1. padmateaさん、お疲れ様です。
    連投ですねー、すごい!
    資料集成!読んでない。
    確かに言われてみると学科のときから持ってても
    絶対に損はない。
    製図道具は早いほうがいい、同感です!
    学科試験のあとに製図試験があるなんて知らなかった
    もんなー、くらいに準備がなってなかった・・・。

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    1. 読んでないのかー!
      ザンネン。

      持ってるのみなんて、もったいない!
      読めば読むほど、です。
      是非、資料集成をミカタにしてください。笑
      がつがつがんばってください!

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  2. まっくす。2013年4月21日 19:39

    こんばんは。
    ウラ指導に出会った時、即買いました。コンパクトのみならず、資料集成総合編も・・・。辞書より薄いのに辞書より高額。いまだ使い方分からず、その辺に置きっ放しッスー。

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    1. おおお。
      さすが。
      全部ですね。笑

      いや、持ってて持ち腐れないように、たまに眺めてやってください。
      学科で出てるのも多いので。

      今週末、ついに法規講習会ですね。
      引き続きがんばってください!

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