閑話休題。
行ったことがあるのに・・・
うぐぐ・・・
どうだったっけ・・・
という、ザンネン!私!なシリーズその1、は、サンマルコ寺院。
イタリアはヴェニスの建物です。
2回も行ったのに、その認識を間違ってました。
以前まとめた記事は、こちら。
まさに、清水を見ず、みたいな話。
原文らしきもの、ネットから拝借。
「仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩より詣でけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。ま、そうゆうことです。
さて、かたへの人にあひて、「年比思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。」
試験向きの視点でなかったんですね。
ファサードのきんきらの装飾に負けてしまって、中まで入らなかったものだから。
あーーーて感じです。
まさか、あの建物が、ハギアソフィアと同じヴィザンチン建築だとは。
23024上記は、合格物語から引用です。
サン・マルコ大聖堂は,ギリシア十字形の集中式プランをもち,中央の交差部及び十字架の4枝の上にドームをもつイタリアのビザンチン建築である.
ま、出題あるなしに関わらず、上から見てもこんな感じ↓なので、イタリアのヴィザンチン建築、ということで、みなさま記憶にとどめていただければ、と思います。
ていうか、まぁ、イタリアは世界遺産が世界一多い国でありますが、このベネチアの華美な寺院はその中でもかなり有名な類です。
えっと、下記、グーグルの45度画像から。
コの字は、かの脱獄で有名なカサノヴァが幽閉されていた監獄と、ヴェニスの政府の機能があった建物。
その北側に小さくぽこぽことギリシャ十字の形にドームが5つ並んでいるのがサンマルコ寺院。
実際のマップはりつけておきますので、休憩の際に妄想の世界へどうぞ・・・
06251下は、ハギヤ・ソフィア、またはアヤ・ソフィア。45度のいい画像がないようで・・・
「イスタンブールのハギア・ソフィア(アヤ・ソフィア)」と「ビサンチン建築」とは,ヨーロッパの歴史的建造物とその建築様式の組合せとして正しい.
ヴィザンチン様式、ペンデンティヴ・ドーム、
トルコ・イスタンブールのハギア・ソフィア、
そしてイタリア・ベネチアのサンマルコ寺院です。
建築史的に超有名どころは、きちんとその意義を押えとけ、っていう話でした。
つづきます。
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