2020-01-19

建築史や建築作品対策が割と深刻・・・

昨日、今日と、学科検証会が行われたようですね。
受講した感想ついーともちらほら。
みなさん、要点つかむのはやい。
すばらしい。
ぜひ、出題の意図を考えながらの勉強に切り替えてほしいと思います。


さて。
ちょっと前ですが、こんな内容のツイートがありました。
建築史の勉強の仕方がわからない!
もともと興味なくて、去年捨てたら6問も出た! 


1. 建築史・建築作品を捨てると、も、もしや足切り!?

はい。
このツイートのやりとりの中で、気づいてしまったのですが。

6問!?
は?
計画って20題でしょ!?
もしかして、構造力学まるごと捨てるよりヤバくない!?


そうなんですよー
このあいだ↓↓↓の記事書いたときは、私自身が危機感がなかった。爆
なぜって、受験したH24年ころまで、計画作品は捨てても大丈夫だったので。
計画の作品の勉強方法を聞かれたついでに、ツイッターで、みなさんに勉強方法を 伺った記事は↓こちら。
建築作品ってどうやって勉強しましたか?

これね。
比重が増えてて、みなさん苦労されてるんですよね~
ってことまでは、私も理解してました。。。

しかしだ、建築史・建築作品を6問捨てるとなると、20ー6=12問

え?
あ、あしきり!?
これは、もしかしなくても、計画が足切りとかいうヤツでは!?!?


ということで。
実は、計画で建築史・建築作品を捨てるということは、毎年30題中6~7問出題の構造力学捨てるよりヤバい!てことなんですね。。。

私自身、認識の改めが必要でした。(遅
たいへん失礼しました。。。



2. 改めて、「興味が持てない」建築史・建築作品の勉強方法を考える

ですよ。
改めて、H30年の問題みてみますとですね。

第2問目 神社建築
第3問目 歴史的な建築物(西洋建築史)
第11問目 都市の再生(リノベーション系)
第12問目 ニュータウン及び集合住宅
第15問目 木材を活用した建築物
第17問目 美術館(設計者)←コレ、H30年製図課題!!!

ですね。
上記以外に、公営住宅標準設計51C型、1997年復元のロンドンのシェークスピア劇場なんかも出てますね。


しかし・・・
これは、興味が持てない人にとっては、しんどい内容でしょう・・・
意匠の人はともかく、ね。
「興味ない」で切り捨てられないところが、この試験、ホント苦しいところです。。。


で。
興味ない科目を、どうやって興味持つか?ですよね。
私にとっての、高さ制限とか施工ですね。(あ・・・


はい。
結論先ですが。
もう完全にミミタコ!!!と思いますけども、大事なことなので何度でも言います
過去に出題された建物を死守。
冗談抜きで、これが書きたいだけのために、この記事を書いてます。

ね!
過去問死守。
ミミタコでしょう?



3. 建築史や建築作品について、どうやって自分に興味を持たせるか?

や。
わかります。

過去問死守?
言われんでもわかっとるわい、ですね。

えぇ、それわかってて興味が出ないんですもの。
具体案、プリーズ!ですよね。苦笑


以下、独断と偏見ですが。
私自身のオススメ勉強法。

興味なければないほど、現地へ建物見学に行け!です。
ただし、過去出題された建物全部は、絶対に無理だしムダなので。
どれか行きやすいところ一つでいいです。
どーーーしても興味持てない人ほど、特に。
騙されたと思って。

全国的に、超有名、超ド定番、なやつがいいですね。

伊勢神宮とか。
東京駅とか。

遠いわ!
って人は、合格物語のソフトで、「都道府県名」で検索してみてください。



ちなみに、念の為と思って、合格物語で全都道府県調べたのですが・・・

(東京に近いとこは、あちこち出る機会もあるでしょうから除くとして。)
驚愕の結果が…

建築史・建築作品の出題がゼロの都道府県って結構あるんですね・・・
東北勢、日本海側、四国、九州の一部・・・

うぐぐ・・・
マジですか。
知らなかった・・・

これは、かなり不利ですね・・・
諦めてですね、次のお休みにですね、出題のある近隣の都市まで出るしかないですかね・・・

特に東北と四国は壊滅に近いので、東北なら東京、四国なら大阪辺りまで出ないととかもですが…
GW辺り…かな?
もちろん、海外行ける余裕あるなら、ぜひ。
言葉はなんとかなるから。

逆に、東京・京都周辺の人たちは、めちゃくちゃ有利なので、絶!対!に!一つでも、二つでも建物見学行きましょう。



で。
なぜ現地での見学がよいかは、おわかりのように実際に現地に行ってわかること、感じることってものすごく多いからです。

百聞にしかず。
まずは本物を見て、その迫力と空間を体験することって、ものすごく大事。
強烈に印象に残りますので。

なにがすごいか、ひとまずはわからなくてもオッケーです。
試験用の解説書が「この建物は、こんな特徴で有名っす、当時めっちゃ斬新だったんですよね」とか言っているけど、それって一体どうなんすか?を体験しに。


へーーーー?
だと思うんですよ。
これが、建築ギョーカイでは有名なんだーーー?って。

行ってみて、なんでこれがー?ってギモンがわいてきたら、断然こっちのモノなので。
まず、一つだけでいいので、図面や解説を片手に建物見学に行ってみてほしいです。


調べるの面倒!
近所にあるのに行ってない!
交通費ないし!

意外と、あるあるだと思うのです。
特に、出題建築に恵まれてる東京・京都周辺の方!!!

どうしても覚えられないなら、まず一つ。
建物見学を。
そうすることで、その一選択肢は、出たら必ず解けるようになると思うので。
たかが一問ですが、されどです。

つづきます。。。→  建築史・建築作品を学ぶ楽しさとは

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