どれも点数になりません。
どんなにがんばっても、一年の努力が水の泡。
たっくんままさんのところで、暑苦しく語ってしまいました・・・
なぜって、私自身、ひどかったからです。
これは、勉強ができるできない、以前の問題。
小さいころから、「勉強はできているがケアレスミスが多い」と成績表に書かれる子でした。
これを克服しないと、点数はない。
一級建築士に永遠になれない。
いい加減、これはまずい、と思った時、ふと思い出したことがあります。
中学の時の親子面談でした。
担当の先生は数学の先生。
私の成績表を母に見せる前に、もう一度手元の表と評価の数字を「逆から」見比べていました。
母それに気付く。
「なるほど、逆から見比べて、きちんと確認されるんですね。」
先生「ニンゲン、マチガイが多いんです。だから、いつも必ず、逆から見比べて確認するんです。」
些細な会話でした。
ではいってみましょう。
学科あるある・・・
1 ケアレスミスのありがちな中身とは
- 「正しいものを選べ」と言われているのに、「誤っているもの」を必死で選んだことがある(爆
- トラスの計算で、プラスとマイナスが逆になって失点したことがある
- 道路斜線の高低差の計算で、真っ先に、1mを引くのを忘れる
- マークシートが…途中からずれていた・・・あ゛ーーー時間が・・・orz
全部の方は、相当重症です(私)テヘ
もしかして、名前を書き忘れたことがある方もいらっしゃるかも・・・
以前、私が受験した会場にもいたらしく、試験監督の方からの背筋の凍るアナウンス・・・
「この教室に、午前中の試験で名前がない方がいました。名前がないとゼロ点ですので、くれぐれも気をつけください。」
2 傾向がわかれば対策がとれる
さて。こんな私でも(開き直り)、ミスを減らす方法は、いくつかあります。
- 最初から一発勝負。絶対に間違わない、とハラくくって、超ド級の集中力(?)でとりかかる。
- 指差し確認(駅員さんが必ずやってるアレです)。
- 一通り終わった後、逆から確認する(マークシートミス防止)。
- 別な方法(確かめ算)でチェックする。
製図の場合は、断然1です。
一発勝負。
消しゴム不要です。
しかも書き直さない方が、図面がきれいなので。
後戻りなし。
CADとコピー機がなかった頃の手描き図面のようなイメージ。
(そんなの見たことないよと言われる?かも?)
学科の場合は、2~4が有効でしょう。
最低限、下記はやってください。
- 問題文の「誤っているものを選べ」に大きく×印、「正しいものを選べ」に大きく◎印
- 各選択肢を読む時、あやしいキーワードにぐるぐるぐるっと印、波線、二重◎他
- 法規の場合は、根拠の条文番号とページ数を書く←こちら。
- 力学の掛け算、足し算、引き算、割り算は、必ず確かめ算をやる。
- 断面二次モーメントと断面係数の2乗、3乗してから足し算引き算の計算は、間違いやすいので、最初から1/12、1/6で計算するとか、約分のルールを決めとく。
これ以上もなく、これ以下もなく。笑
3 やっぱりケアレスミスしちゃう!?
どんなに注意してても、ミスが発生!?それって、集中力が切れたとき、なんですよね。
あれ、こんな簡単な問題。。。
なぜ間違えた。。。(-_-;)
これまた、あるあるですね。
集中力は必ず切れるもの。
なので、そのタイミングを逃さず、しっかり休憩なり、なんらかの対策をすること。
- あめ、ガムをたべる。
- 飲み物をのむ
- トイレへ行く
- 多機能トイレでストレッチする(エムキラさん入れ知恵)
- 問題文から目を離し、しばし深呼吸する、時計を眺める、外を見る(違反にならない程度に)
- 計画・環境で時間が余ったら、机の上で伏せて目を閉じる
- お昼はオナカイッパイにしない(法規で眠くなるので)。
- 構造・施工が始まってしばらくは、ノウミソを休ませるために休憩する(ゴマさん入れ知恵)
- 終わった科目のことは忘れて、目の前の問題のことだけを考える。
- ブログや講習会ででやりとりしたことを思い出す(意味不明)。
マラソンの時の給水と同じで、のどが渇いたなと思った時点で、相当水分不足になっているそうです。
そうなる前に、こまめに給水しておくと。
これと同様で、ノウミソに糖分を。
チョコでもなんでも。
長時間にわたる試験で、アタマも、カラダも相当消耗します。
食べ物系のエネルギー補給も結構重要なので、これから始まる模試月間にいろいろ試してみてください。
うわー参考になります〜(T_T)
返信削除いつもの悪いクセ、を
なんとかしなきゃと思っておりました
復習しながら
こういうのもトレーニングしなきゃ。
ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ピパーチさん、おつかれさまです〜
削除時間はまだあるので焦らずやってくださいね〜