2014-04-22

ウラっ子流、法規の着眼点5-根拠条文当てクイズ!

法令集の該当箇所をピンポイントで引く、とは、試験テクニック的なことではありますが。

おススメは、条文番号を覚えてしまうこと。

それができるとですね、なにより、ナントカ検証法とか、耐久性関係規定とかですね。
令◎条、令◎条、令◎条、令◎条・・・とかいうのが、さらさらと読めるようになります。


しかも、この訓練をやっておくと、実務でむっちゃくちゃ楽です。
(今です、今まさに。)
意匠に限るかもしれないけど・・・
いや、いろいろと法規に関わるので、皆さん関係ある。

ナニゴトも芸は身を助く、です。


さて。
1巡目、2巡目はともかくも、3巡目くらいからはアウトプット。
4月5月くらいから、そろそろ意識したいですね。

私の場合です。
真剣に受験しだして3年目。合格物語も3回目か4回目。
 ↓
今年こそ!といいつつ、早速普段の合格物語◎×に飽きる。笑
 ↓
何か、飽きない&眠くならない方法はないかと考える。
 ↓
法令集を解かずにやってみる
 ↓
難しすぎて断念。(ここまでが1月ごろ?)
 ↓
改めてまとめノートをつくったりして、法規の条文を自分なりにかみくだく
(時間がやたらかかり、試験ぎりぎりまでアレコレやっていた)
 ↓
◎×でなく、問題文を見て解答の根拠条文番号当てクイズ!(4月5月~試験までずっと)

この根拠条文当てクイズ、最初はなかなか難しいです・・・

どんなものかといえば。
25061
耐火建築物主要構造部は,耐火構造であるか,所定の技術的基準に適合するものであることについて耐火性能検証法により確かめられたものであることが求められている.

・耐火建築物→法2条9号辺り
・主要構造部→法2条前半
・耐火構造→法2条前半
・耐火性能検証法→令108条辺り?
こんな感じです。

だいたいこの辺に載ってたかな?でオッケーです。
もちろん、◎×もわかればなおさらオッケー!
 ↓
合格物語の解説を見て条文番号を一番先に確認。
次に問題全体と答えを確認。



これだと、法令集を実際に開かなくても、さくさく勉強できますよね。
条文番号があってたか、間違ってたか、です。

かなり高度ですが、マチガイなく法規の勉強にあきません。
(あくまで私個人の意見。笑)

もちろん条文番号間違えた問題は、実際に該当箇所を開いてぐりぐりと印をつける。笑
間違うたびに同じとこに印つけるので、だんだん覚えていきます。


これを、改めて付箋つけなおして、覚えた、覚えないって、地道にやってました。
そうすると、ただ漠然と◎×するより、一度に二度オイシイ。
さくさく進むし、法規の勉強が楽しくなります。


おー
あってたー
えーっとーーー
非常用エレベーターって、令ナン条だったっけー
(令129条の13辺りです)
てのが、法令集見なくても、つらつらと。

しかも、解ければ解けるほど、法令集触らなくてよいという、オマケ付き(?)。
法令集が机の前で格好の枕と化す方は、いっちょゲーム感覚で試してください。笑

完全に慣れてくると・・・
特定防災街区整備地区
第六十七条の二  特定防災街区整備地区内にある建築物は、耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。ただし、第六十一条各号のいずれかに該当するものは、この限りでない。
こうゆう時に、法61条?ハテ?となりません。
(法61条は、防火地域。)
だんだん、条文がストレスなくすらすらと読めるようになってきます。


模試の場合は、このゲームの延長です。
最初は、1問の4選択肢全部、根拠の条文をひとつひとつ書いてました。
 ↓
そうすると、見直しも答え合わせも楽ということに気付く。
 ↓
おおお。
こりゃいいわ!
次の模試でもやるのですが・・・
慣れてきて、条文番号だけだと試験時間内で見直す時に、また焦ることに気付く。
(注:インデックスが邪魔なのでつけてないからインデックス引きができない)
 ↓
条文番号とページ数を併記。

これやるとですねー
30問全部を一周解き終わって、いざ見直し!と言うときに、ゼロからやらずに済みます


それから、模試で間違えた時に、後で見直すのも、超がつくくらいに楽です。
どの条文を見るべきか?がそもそも間違っていると、いつまでたっても正解にたどりつけないので。

そうかー
参照すべきは、あの条文じゃなかったのかー

もしくは、
ぎゃー
該当箇所見たのに、見落とした・・・orz ←マチガイなく、大半こっち。

という具合に、自分がどこでコケタかも、きちんと記録をとっておくことになるので、復活もやたらスピーディ。



ということで。
ざっくり、法令集のどの辺に載っていたか、です。

これだけ普段から、解答する根拠の条文番号を意識しておけば、法令集を引くときは、ピンポイントでひけます。
模試で慣れてくると、条文番号は不要になって、ページ数だけで大丈夫になります。
ま、書いておいた方が後で見直しの時楽ですけど。



本番は、ここまでする必要ないですが・・・
試験を受けた問題用紙を見ると、自信のなかったであろう選択肢には、条文番号とページ数が書いてあります。
見直せるように、不安なやつだけ書くようにしたからかと。


以上、私自身が合格物語を使った勉強で編み出した、独自の勉強方法です。
個人的に、条文番号でやりとりしてた某市役所の指導課の方とありさんが目標だったので、万人に合うかどうかはわかりませぬ。


あ、ちなみに、別に条文番号なんか知らなくても、フツーに問題解けます。笑
ただ、全選択肢が新問に見えてほんとに困った時に、法令集難民にならなくて済むのは確かです。

だまされたと思って、普段の勉強ついでに、ためしにやってみてくださいー
もう、これ以上はネタないですー
あとは、気合い!

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