2012-12-15

Milton Keyens その3

Milton Keyens その2からづづきます。


★ショッピングモール以外のアメニティー


いい加減広すぎるショッピングモールを脱出しまして。

その周辺をふらつきました。



ショッピングモールの向かいにある、ボーリング場、映画館やなにかの入る施設。

中にちらと入りましたが、施設は利用せず。

若者向きの服飾店や、マクドナルドが。笑





こちらは、イギリス人が大好きな劇場(の一部)。笑

劇場、ギャラリー、レストラン、ワークショップスペース、カフェなどが集約されてました。

いい雰囲気です。

訪ねた時間帯が、お芝居をしてない時間帯だったので閑散としてましたが、チケットショップにはちらほら行列が。





Entrance space.


 Gallery & Project space.


Lobby(兼ホワイエ)

Seat map.

広いですね。

Cafe.


Restaurant area.




MK theater 全景。

手前は、全部立体駐車場。

横スリットで、うまく隠してます。

ぽこっと出てるのは、プロセニアム・アーチの奥、舞台の天井=フライタワーですね。

今年H24年、出題がありました。

240704
プロセニアム形式の劇場において、舞台の床面から、プロセニアムの開口の高さを8mとし、フライタワー内のすのこの高さを22mとした

答え ◎


フライタワー:
フライタワーは主舞台上部に位置し、背景幕・道具を引き上げたり、照明器具を吊るスペースでプロセニアムの高さの 2.5 倍以上の高さを持つ。
(建築計画・設計シリーズ「音楽ホール・劇場・映画館」市谷出版社)


だそうです。
8×2.5=22m、ですね。

クリスマス公演に向けて、準備中のようでした。



★アメニティー施設、natural environment =公園他、緑地帯。

駅から歩いてきて、City Centerを抜けると、だだーーーーーぴろい公園が。

MK開発公社が解散後、MK全体の緑地帯は管轄がThe Park Trust にうつったそうで。



以下、公園の一部です。

イギリスでめずらしく一日中晴れてまして、突風が吹いてました。寒かったなぁ・・・

野外コンサート広場。

春先は、いろいろとイベントをやってる模様。

この時期は寒すぎて、だぁれもいませんでした。笑

多分、見渡す限り、MK市です。はい。


公園側から見た、City Center。

とおい・・・





★住宅街へ


歩いても、歩いても、歩いても・・・

全くラチがあかないので、適当にバスに乗って、City Centerから少し離れたところまで行ってみました。




バスからの風景・・・

MKきっての大きな公園を抜けると、人工的に作られた?そうですが、池が広がります。


行った日の1週間前に、大量に雨が降ったので、一部陥没中です。

ほんと、ゆったりとした公園で、手入れが行き渡っていて、ゴミひとつなく。

きれいな風景でした。





★住宅は、ひたすら低層。

イギリス人は田舎暮らしにあこがれる、とよく聞きますが・・・

ミルトン・キーンズは、イギリス国内で開発されたニュータウンの中でも、群を抜いて低層・低人口密度で設計されているとのこと。


以下、バスからの風景。

近年の開発で、ちょっと高層化してますね。

City Center周辺の開発は、低層低人口密度の弊害(車移動依存、公共交通機関の運営の難しさ等)を反省して、少し高密度にしているそうです。




広い広い公園をはさんで、その向こうに広がる住宅地には、おそろしくゆったりとした道路と植樹、芝生のスペースが・・・

公園の中に住宅がある、という向きですね。完全に。
以上、一瞬だけ行った住宅地です。
うーん。
一戸の面積が相当広いと思います。
一戸がどのくらいの値段なのか、調べるほど余裕がありませんでしたが。


人気の一端を担っているでしょうねーーーー
これだけ緑地に囲まれていたら。
ちなみに、住んでる方のブログを拝見したところ、借家の返却時、芝生や庭が荒れた状態にだと敷金取られるそうで・・・笑
私はにはその才がないので、庭師を頼まないとですね。汗



以上です。
だらだらと。
この記事で、Garden Cityのイメージが湧いたらいいですが・・・

とりあえず、日本のニュータウンとちょっと違って、職住接近ということで(まとめすぎ)。笑
日本の企業も結構な割合で進出してるようです。
働いている方、住んでいる方のお話を聞く機会が、いつかあるといいですねー


この東京経済大学の山田先生のサイト、参考にいたしました。ありがとうございます。


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