2012-09-29

H22年美術館課題を解いてみる

お疲れ様です。

ウラ指導さんの後半戦一発逆転模試、自宅受験なので、今日一日猶予(?)ありです。



先週行われていた講習会以降、ぴんときていなかったものが、すこしクローズアップされました。


ウラ指導受講生たるもの、過去問を研究せずして合格なし

と、肝に命じまして。


今年の図書館課題とよく似ているとされるH22年の美術館課題、エスキスをやってみました。




び、びじゅつかん・・・

ウラ動線(管理動線)がさっぱりわかりませんが・・・・

当時、自主勉に参加させてもらって、美術館の裏側を見学したイメージを少しふくらませつつ。



ま、とにかく一通り手順を踏んで条件整理。

ちょこちょこJAEIC発表の標準解答例とか、ウラ指導さんの配られた資料とか見てたのですが・・・


うわさ通り、一階が・・・

うわ、まんぱん・・・

ピロティ使ってもいい屋外施設とかいう課題文初めて見た!

てことは、ピロティ奨励!?



んー

と思いつつまとめてみました・・・



ところが。

さらっと。
まとまってしまって。


あれ?
あれれ?


やっぱり二階余るけど。

他も、なんだかしまりのない空間に・・・


というよりも、こんな簡単に終わるはずはない・・・

(まるでヒロファイル再現・・・でもその先の展開は・・・orz)


と、
私の場合は、熟考しだしてもいい方に転ばないことが大半なので。

1/400で一案できたところで、二時間で区切って、とっとと解答例を。



JAEICの解答例は、一番最初に受験したH16年からしこしこためてきたので、さっそくH22年を見てみると・・・



ああああああ。
なるほど。

なるほど、なるほど。


さらに。
ウラ指導さんでも過去問の標準解答例を出しているので、落としどころをじっくり。

んんんんーーー
なるほど、なるほど。


このウラ指導H24年後半戦の第四課題、第五課題で、死闘した意味がまったくなく。

講習会に出席しても、その意図がぼんやりしか・・・

いやつかめてなかったのですが・・・



そうかー
そうゆうことかー


部門を飛び越えてのグルーピング。
(図書館課題と美術館課題の共通点として、2階建ての各階ごとのグルーピング)


建物の使い勝手、ストーリ。


来館者、「管理者」及び「搬入経路」の動線に配慮する、という意味。


JAEICと、ウラ指導さんの過去問の両方の解答例を比べてみて。

その空間構成に対する明らかな意図の違い、というか、空間構成に対する提案の違いというか、を理解しました。




ここまで明確に、空間構成に対して提案できるのであれば、そりゃ合格だ。




Nさん解答例も、参考がてらちらと見たけど・・・
ちらと見ただけでアタマ入ってこなかったので、スルー。



はーー

高度だなぁ・・・


この気づきのタイミングが、どこまで当日図面に反映できるかわかりませんが・・・

明日自宅受験予定のウラ指導さんの模試でも、少し意識して解きたいと思います。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    台風一過、金魚を見にきました。
    変わりないようで何よりです。^^;;;

    >>これはだめそうだなと思って採用しなかったもの
    の採用しなかった理由とか
    >>一案しかパターン出せていません
    のパターンが出てこなかった理由とか
    >>新たに創出する
    ときに、どうして模試のときにできなかった(しなかった)のかとか
    の自分の考え方を考検証するのが効率いいと思いますよ。
    2週間あります。いい準備しましょうね。

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  2. satoさん、コメントありがとうございます!

    ウラ模試、もう一回ゆっくりエスキスしました。
    まとまったので、これから記述まとめて提出します。

    いろいろまたアドバイスお願いしますね!

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