2018-05-08

模試を一日かけて通しで解く意義

GW明けて、予定どおり行かなかった!という悲鳴が聞こえてきますが・・・
いや、私なんか、受験生時代、予定どおり勉強できた記憶が、全くありません。(自慢するな
  • こなしたい量>こなせる量であり、自分がこなせる量がわかっていない
  • それ以前に、ダラダラ勉の癖がついているため、終わりっこない(机の前にいる時間だけはやたら長い
  • 普段の疲労がたまり、寝てしまう
  • 不測の事態を考慮していない(家事や買い物など
まぁ、今となっては、ほんとあほだった、としか言いようがありませんが。ふふふ

思い当たる方、大丈夫ですよ。
これから先7月までで挽回しましょう。
ということで、GWの予定がこなせなくても、前向いて進めますよう。

さて、GW明け以降、模試を一日かけて通しで解く意義について。

そうですね。
まずは、以前書いた記事の紹介。

ウラ模試を受ける、5つの心得。

要するに、当日のシミュレーションをした方が、気持ち的によいですよ、という話なんですけど。


1 自分のビビリ具合を知る。

まずこれに限る。
試験当日あるある、の最悪なパターンが以下。
すべて、私の経験済の内容です。

  • 環境の1問目からわからなくて、ビビってしまい、後の問題が上の空になる。
  • いったんビビると、後を引く。2択までは絞れるもののそれ以上がもうムリ!となり、冷静になれない。
  • 法令集チェックで、厳しい監督にあたってしまい、余計にビビる。
  • 法規で不安がピーク、食後の眠気と戦いつつ法令集を一選択肢ずつ確認したくなり、気づくとあと5分。震える手で適当にマークシートを塗りつぶす。
  • 力学はなんとか解けそうと思って、断面二次係数、断面二次モーメントの確かめ算を丁寧にやっていたら、まだ力学しか終わってないことに気づき、絶望する。
  • だんだん目が疲れてきて、焦点が合わなくなりつつ、必死で字を追う。
  • 施工が、思いのほかわからなくて撃沈

毎回これでは、合格できないよなーと、試験終わってドーーーーッと疲れていたものです。

たとえビビったとしても、次の科目に引きずらないようにするには、慣れしかない?
あては自己暗示?
大丈夫、大丈夫。。。ぶつぶつ。。。?

はい。
難しい問題が出て、わからなくても平常心を保てるように、シミュレーションを。


2 集中力がどこで切れるのか?

これまた、一日かけて解いてみないと、わからないこと。
何回か受けてくると、わかってきます。
あくまで、私の場合ですが。

  • 計画の最後5問くらい?積算のところでまず嫌気がさす。
  • 環境・設備はなんとなく最後までがんばれる(早く終われ
  • 法規!は、10問目くらいの耐火構造物辺りで、長文に疲れる。図問題飛ばして、後半得意な都市計画法が簡単でガッカリする(先にこっちやっておけばよかった)。
  • 構造。。。力学でいったん集中力切れ。その後、RC造辺りで、問題文を読んでるのに、完全に文章がアタマに入ってこなくなる空白の時間が…。(普段だったら解けるのに、だいたい連発して間違える
  • 施工は、やっと施工だ。。。まだあるのか。。。とうんざりしながら解いてるのですが、地業・杭辺りが得意なので、気分的にあと少しで終わる!と挽回する。

だいぶ、主観入ってますが。笑
こういった、模試を一日かけて受けるの中での浮き沈み(?)があると思うのです。
まぁ、これも、懲りずに模試を受けまくった、無駄な成果ですけども。
あー
集中力切れたッ!
と、自覚しする前に、テキトーに息抜きができるように、いろいろ準備してました。
トイレへ行ったり、飲み物を飲んだり。
外の景色を眺めたり。

どこで集中力を取り戻せるか?ですけど。
まずもって、自分がどこで集中力が切れるのかを知っていると、対策もしやすいです。
こちらもシミュレーションしておくとよいと思います。


3 まとめ

あくまで、試験的なテクニックです。
まだ、初受験、2回めくらいの方は、あんまり知らなくても大丈夫でしょう。

なかなか、あと一点が超えられない、という方は、冷静さを保つ練習を。
どうしても上がってしまう方も、練習通りにできるようになるには、練習を重ねる他ありませんです。
(私の場合は、「練習を重ねる他ありませんでした」)

あと7月まで、まだ時間的に余裕がありますので、過去問を一式解いてみる時の参考にされてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿