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Mimiさんに、コメント欄で注文頂いたので、書いてみたら長くなっちゃって、記事にします。
学科Ⅱ
環境設備から
換気について下記の中から最も不適当なものを選べ
選択肢1
1,800?/hの外気取入れがらりにおいて,有効開口面積は,0.17㎡程度が望ましい
選択肢2
壁面などへの汚染物質の付着がなく,汚染物質の発生量と室内換気量がそれぞれ一定である場合,定常状態における室内の汚染物質の濃度は,室の容積の大小に関係なく一定になる
選択肢3
ディスプレイスメント・ベンチレーション(置換換気)の換気効率は,一般に,全般換気の換気効率よりも効率がよくなる.
選択肢4
必要換気量は,「室内の汚染質濃度の許容値と外気の汚染質濃度との差」を「単位時間当たりの室内の汚染質発生量」で除して求める.
私の思考回路。
選択肢1
過去問で同じような数値の問題があったような?
ガラリ計算式は覚えているが、問題文を読んですぐには計算せず、保留にして次へ進む。
選択肢2
過去問。
スルー(読み飛ばし)
選択肢3
これも過去問。
スルー(読み飛ばし)
ん。
てことは、答えは4かな?
と思いつつ、4を読む。
選択肢4
換気計算式は細かいのは忘れているけど、
んー多分、コレだな。
分子と分母が逆?
確かウラ模試とかでも出題されたようなー
てことで、4。
合格年の私だったら、換気計算式は覚えていたので、
確実に分子と分母が逆ジャン!と思って正解してたと思います。
が。
今現在は、四つの選択肢全体を読んだ感触で、コレが違うと思いました。
実は、この解き方に、私なりの四選択肢を解くコツがあります。
まず選択肢1。
問題文を読んですぐにガラリ計算式で計算をおっぱじめるのが初心者の私。
ていうか。
有効開口面積(=ガラリ有効率%×窓の開口面積)が0.17m2かどうかって、すぐに確かめたくなりませんか!?
いや、法規だったら、絶対に法令集に手がのびてる。
あれー
これ合ってるよねー?て。
「一問一答」になれてしまうと、やりがちなんですーーー
ここでいかに計算を始めてしまわず、次の問題にいけるか。
早速ガラリ計算をガチンコで始めてしまわないか、が、実は問題を正確に解くコツです。
まずは。
四つの選択肢を読んで、ほかに怪しい問題がなくて、この選択肢1がが怪しいと思ってから計算にとっかかる。
特に、法規でこの四つの選択肢をいったん全部読んでから、答えを絞り込む方法ができず、相当苦労しました。
法規講習会でありさんから何度も何度も教わっていたのですが・・・
やっぱり問題文を目の前にしてしまうと、一問一問順番に解いて、チクイチ答えを確かめたくなっちゃう。笑
まさに、パブロフの犬です。
単純に、問題文の脇に、「アヤシイ?」とか「コレ?」「んーーー???」って書いて、次へ進む。
↓ ↑
四つの選択肢を全部読み終わってから、戻ってもう一度絞り込んで考える。
この繰り返しなんですよね。
ぜひとも、模試でこの方法を訓練して、体に叩き込んでください。
TOTOです。おはようございます。
返信削除問題の解き方は同じ感じだなということを再確認できました。
padmateaさんの問題脇にコメントをつけておくことは、その時の
感じ方がわかり、再検討するとき有効になると思いました。
これから、この方法実施させていただきます。
年末になり慌ただしく、また、寒い日が続きますが(先日まで住まわれていたところより暖かいでしょうが?)健康に注意してください。
TOTOさん、お疲れさまです!
返信削除そうそう、本試験の問題文(冊子)は、わりと真っ黒です。笑
問題文に「ワカラン!」とか「知らん!」とか「うーーー」他、ツッコミ入れたりしてました。笑
これは、後から検証するときに、役立ちます。
どれが過去問だったかを、どうして見抜けなかったかが、その筆跡からわかります。
最初迷ったものが正解だった、とか。
新問?とか。
明らかに間違ってて、どこが間違ってるかわかるものは、試験時間内に見直しする時に時間とらないように、問題文に下線ひいて正しい内容を書き込んだり。
多分、ここが間違っているだろう、だから正答肢はコレ、と思って線を引いとくだけでも、後から見直して楽ですよね。
がんばってください!