これも、ゴマさんが昨日、ぽろっとおっしゃったことピックアップ。
・崩壊荷重って、大地震、しかも100年に一回とかの大きな地震が起きたときの荷重のこと。塑性の状態のことね。限界耐力計算するときの荷重なんだけどね。
・全塑性モーメントの範囲でやった、三角形の弾性状態でなくって、四角形の全塑性のとき。(これだけ書くと意味不明!笑)
・全塑性モーメントの時って、部材にヒンジができてるってこと。
・ヒンジができてる時って、回転フリーのピン状態になってるってこと。そのままバキって壊れる。
えーーー
だからどうだってことなんですけど。
弾性と塑性とか、降伏とか、文章題のコトバと少し近づいた!と思った瞬間でした。
ところで。
力学で崩壊荷重の問題を解くとき、
例の黒ぽっち(ヒンジのこと)、どこに書いてますか?
いや。
私の場合、問題写しながら柱の下とか梁の脇に、いっつもテキトーに ● って書いてるんですけど。
どうゆう状態になるとヒンジが現れるのか?
もっと言うと、
どこに、そのヒンジの黒ぽっち(笑)が来るべきなのか?
去年も同じ説明聞いたんですが、やっぱ意味わかってなかったですねーーー
全塑性モーメント
↓
崩壊荷重と、ゴマさんの解説を聞いた
↓
ようやく『!!!』。
崩壊荷重を計算する際に『柱のMpが600kN』とかって、わけわからず書いてました。はい。
このMpって、全塑性モーメントMpと同じ意味なんですねーーー
いや。
正確に言うと、このMpって全塑性モーメントのこと、なんですねーーー
その柱に600kNの荷重がかかると、柱の端部が塑性ヒンジ状態になる=回転して壊れると。
そうゆう意味なんですねー
そうかー
あの黒ぽっちはそうゆう意味だったんだー
(いまさら!)
しかも、柱と梁で全塑性モーメントMpの大きさが違う場合に、どっちに黒ぽっちが現れるか?っていうのも理解しました。
そりゃー、部材耐力の小さい方にヒンジが現れるにきまってんじゃーん!
ふふーん♪
てことで、Mpの数値の小さい方に、黒ぽっち。
連続する門型ラーメンの時は、これまた合格物語のWeb講義に、詳細が書いてあるので、ここでは略。笑
もっと言うと、文章題では、この部材耐力は柱>梁にしときましょうね~って話が出てますよね。
もう、ほんと、せん断力で柱が壊れるのだけは勘弁!っていう感じで。
さーらーに!
力学の一番最初の静定・不静定のところ出てくる、例のやっかいな判別式!
n=r+m+p-2kこれの判別式って、中身覚えてます?
実は、毎年力学やるたびに思ってました。
これで不静定って判別されたからって、何がどうなのよー
もーーー
覚えることばっかで、何やってんだかわからーん!
って感じだったんです・・・(こらこら)
しかしですね。
ようやく今年になって、崩壊荷重を計算するときに、この判別式が超、超重要だってことがわかりまして。
いや、ちゃんと合格物語の印刷物の解説にも書いてあるんですよ。
崩壊荷重のとこに。
判別式をつかって、何次不静定だかを判定して、そこからヒンジの数を算出しなさい、と。
例えば、この判別式で出た結果が3だったとしたら?
3次の不静定構造物ですねーってことらしいです。汗
=ヒンジが4つ現れると、その建物は崩壊しちゃいますよー
うわーい!
崩壊するときに、いくつヒンジができるかわからなかったら、崩壊荷重の計算できないじゃーん!
で。
まじめにこの判別式の意味と内容、覚えようと思いました(こらこらこらこらこら!)。
こんな感じですか。
いやいや。
何をいまさら、という感じですが。
ま。
めでたし、めでたし!
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