よく降りますね・・・
被害が出ないことを祈ります・・・
さて。
昨日と今日、東京で開催のウラ指導の学科検証会がありまして。
懇親会、顔出してきました。
(土曜朝からもろもろやるとどうしても到着が夕方)
京都からたまたま上京中の、製図結果待ちのウラッ子ついった仲間な方に、急遽お声がけして参加していただいちゃいました。笑
せっかくのタイミングですし、学科合格できたコツ、聞かない手はないでしょう!
ズバリ。
昨日、懇親会で話題になったこと。
1 国語のチカラ
そもそも問題文の意味がつかめないから、正解へたどりつけない。
こんなところでしょうか。
まず、「自分がどこがわからないか」というのを言語化するのが大事と。
そこを放置してたら、絶対に点数は上がってかない。
京都っこが熱弁されてました。笑
停滞中の東京ちーむ・・・
うなる・・・
2 理解のスタート地点
結局、よく言われる「どこがわからないか、がわかるようになれば、もう解決したようなもの」というのは真理なんだなーと。
自分では、「自分がココがわかっていない」ということに気づけない。
それって、たぶん他者を介してでないと、永久に気づけないのではと思うくらい・・・。
例えばですよ。
思考回路が、「AはBっていうのが正しい」と思っている人は、ずっとそのまま。
それ以上には、広がらない。
まさか、その考え方は間違えているとは思いもよらない。
だって。
ホントは「AはC」なのに、「AはB」と思いこんでいたら気付かないですよね。
誰からか指摘されるか、間違えるかなにかしないと。
だから、
実は、アタマの中は「ジブンがワカラナイコトって、ジブンでは認識できない構造になってる」ってことを知ることが、まずモノゴトを理解するスタート地点であるのかなと。
3 記憶力には限界がある
えッ
じゃあ、どうすりゃいいの?
ジブンじゃ認識できないんだから、努力したって理解できないじゃん。
むりくない?
ってなりますよね。
もしくは、
ワカラナイってことがジブンで認識できないものなんだったら、
ダッテ、ワカンナインダモーンって開き直る?笑
(過去のワタシ)
冗談はともかく。
認知できないワカラナイコト、が多ければ多いほど、繰り返しやろうが、猛勉強しようが、同じ位置でぐるぐる回るだけ。
ミミタコな、いつものアレです。笑
どんだけ記憶勝負!とやったって、努力がムダに終わる。
というか、それは努力のうちに入らない。
たくさん記憶することって、努力のうちに入らないんですよ。
その記憶力には限界があるから。
記憶力で点数とれる量は決まっていて、そこでストップしてしまうし。
記憶した量以上には、点数は絶対に上がることはないですし。
というのが、京都っこの熱弁の内容でした。
感心しきりです。
4 いつもスルーしてたアノ問題
じゃあ、
具体的に?
どうすれば?
わからない。
毎回間違える。
重要なのは、こういった「いつもスルーしてたアノ問題」を丁寧にさらうこと。
そういった問題を、まずとにかく書き出してみる。
問題文と解答文コピペでもいい。
なんか、アノ問題、いつも間違うんだよねーって。
あと数点に毎年泣いてる方は、特に。
なんでだろ?
なんでいつも間違うんだろ?
って思いませんか?
そうゆうのを、まず、とにかく、書き出してみる。
そして、それをとにかくメールなり、質問してみる。
なぜか、この問題、いつも間違えてしまうんです、と。
なんで間違えるかわからない。
無意識に間違えてる。
この思考回路、どこがダメなんでしょう?と。
5 放置すると永久にわかり得ない
今、
わからないから勉強しているんであって、ここでコケたままだと永久にわからないまま、なんですよ。
ぼーっとしててわかるようになったら、ダレも苦労しない。
急にできるようになったら、ダレも苦労しない。
今、受験している一級建築士の試験。
たかが試験問題でしょうか?
答えは、はっきりと、ノー!
いずれ実務でも支障するでしょう。
だって、ワカラナイまま、マチガエタまま、なんですもの。
こんなの、役所の窓口に行ったって、こまごま教えてくれません。
私自身、勉強していて怖いな、と思いました。
苦手だから、ちょっと敬遠・・・
難しいから、試験だし、とりあえず他で得点すればいいし。
やらなくていいよね?
ね?
そのまま、一級建築士になりますか?
一級建築士になってから、突然わかるようになりますか?
ということ。
6 イキナリワカル!ようには、ならない
書き出してみる。
とりあえず、質問してみる。
↓
返事くる。
先生から戻ってくる返事で解決すればいいけど、一発で疑問点が解決しない。
返事きたけど、解説一読したくらいじゃ、なんだかよくわからん。
えー
なんか、そうなんだー
で終わる・・・!?
いやいやいやいや。
ここで放置したら、質問した意味がない。
とにかく、喰いつけ!
「それは、これこれこうゆうことですか?」
もう一度、確認のために、ジブンのコトバで、先生からの回答をオウム返しする。
一度でわかろうとしない。
諦めない。
↓
同じ問題文に対して、なんだけど、どうやったら「自分のわからないポイントが伝わるか」を考えてみる。
追加で質問する。
↓
わかるまで繰り返す。
アレ?
こうゆうことかな?って。
だんだん「こう書いたら、自分の疑問点が伝わるかな?」と、文章に工夫しだす。
↓
そうすると、少しずつ「質問すること(文章を使って自分を表現する)」に慣れてくる。
もちろん、先生の回答をよく読み込んで、それでもやっぱりわからない、ってことがたくさんある。
そしたら、また少しずつ質問すればいい。
このやりとりが大事、と。
ここに、受け身でない「勉強する」「理解する」「疑問を解決する」ということの「一つの解決法」があるのだなと。
昨日、熱弁されてる京都っこの姿を見て、私も改めて思いました。
7 ワカラナイ、をコトバにしてみる
コレ、ほんと結論。
わからない、がつづくと、やる気がなくなる。
↓
ますますわからない。
この悪循環を、今年はそのままにしない。
どうしてもだめ。
この問題、解説読んでも「宇宙語」。
たくさんあると思う。
そんな問題、まずコピペして、理解する手立てはどうしたらいいか、を質問してみてください。
あなたの中で、何かがきっと変わるはず。
ブログを書くメリットについては、つづきます。
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