バンコクとアユタヤの途中にある、バーンパイン宮殿、そして世界遺産アユタヤの遺跡。
タイ王様の避暑地(日本で言うとこの明治ごろ)。
3日くらいかけていって、三ヶ月くらい滞在したとか。
執務ができるような空間と、生活する空間の両方があります。
タイ式の建物はひとつのみで、あとは全部西洋式。
日本と同じで、どっと西洋文化が流れ込んできた時代ですね。
子どもたちはイギリスやフランスに留学させて、外交も学んでいます。
インドから移植された菩提樹。タイにはない。
レセプション用の建物(スイス式だったか)
タイ建国100年に中国から贈呈。
丸々一棟中国で建てて、移築。
完全に中国ぽい。笑
王様のほかに、正妻と2人の王妃の寝泊りするところ。
タイの王室が、一夫多妻制だったのをこの時知りました。
ちょっと離れたところに、「マンション」があって、そちらに2人の王妃の下の奥様方がいたそうで。
以下、アユタヤ。
ビルマ軍に負けたので、ぼろぼろです。
もともとは、バンコクの王宮のように煉瓦+漆喰+金ピカだったそうで。
でも、
前に来た時より、かなり整備が進んでいて、ほとんど記憶にあらず・・・
こんなんだったかなーという感じ。
修復前だったので、余計なのかも。
模型があったので、元の形がよくわかります。
そして、徹底して壊されたんだなーということもわかります。
今も延々と世界中で続く、いわゆる政治&宗教戦争ですね・・・
仏像は破壊の対象だったので、今あるものはほとんど修復したものかと。
完全に水運の街ですね。
今は半分以上埋められて道路になってます。
以下、ワット・マハタート。
仏像の頭部に菩提樹の根が絡まっている寺で有名。
4年前の大洪水で地盤が下がったとか。
ガイドさんが、頭部の位置が変わったと言ってました。
確かにネットで検索すると、地盤が下がっていてアタマの位置が・・・
以下、ワット・プラシーサンペット。
王宮だったところ。
仏塔というか霊廟(パゴタ)の中のものも含めて、全てビルマ軍が破壊・略奪。
以下は、アユタヤ最大の涅槃仏。
この涅槃仏は、壊されなかったようですね。
前回一緒に行った友人に見せたら、この涅槃像の微笑みが穏やかでいいと、当時と同じことを言ってました。笑
以上、アユタヤ編。
主に、アユタヤの建物群は、タイ式、カンボジア式(アンコールワットのような感じ)とあるようで、相当大きな建物もあったし、当時の繁栄を見ることができます。
今は遺跡となっている仏塔も、頂部まで登ったりすることができるのですが・・・
500年以上の間昇り降りする人の足で、階段の煉瓦がかなり磨り減ってモルタルだけ残っている状態でした。
煉瓦の質はあんまりよくない?
その写真撮っておけばよかったな。
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