実は、今日虎ノ門ヒルズへ用事があってでかけたので、ついでに写真を撮ってきたのですが・・・
あー
会社のカメラとスマホのカメラと気をつけて撮り分けてたつもりがッ!!!
ザンネンながら間違えてたようで、ブログにアップしたい箇所の写真が、たぶん会社のカメラの中に・・・
(セキュリティー上、自宅PCで接続できない)
ガックシ・・・
というわけで、わかる範囲で。
概要はこんな感じです。
サイトから引用しております。 こちら
タワー名称:虎ノ門ヒルズ森タワー
設置階:6F~35F
事務所総貸室面積: 約98,660m2(約30,000坪)
基準階貸室面積: 約3,400m2(約1,000坪)
天井高+フリーアクセスフロア:
基準階:2.8m+150mm 特殊階:3.0m+300mm
天井システム、モジュール:システム天井 3,600mm×3,600mm
床荷重:基準階:一般500kg/m2、重荷重ゾーン1000kg/m2/特殊階:全面1,000kg/m2
電気容量:95VA/m2(コンセント容量45VA/m2、増設用電源50VA/m2)
空調方式:インテリアゾーン:エアハンドリングユニット(VAV調整単位:44m2~86m2)
ペリメーターゾーン:空冷ヒートポンプユニット
私が見学したのは、1~4階の商業エリアだけですので、全部はわかりませんが。
入ってすぐわかったのが、フリーアクセスフロアで床吹出空調だということ。
わかりやすいですね。
辺り一面、この床吹出し口ばかりでした。笑
↑オフィスエントランスホールと、白い大理石?だったかな?の床にぽつぽつ見えているのが空調床吹出口。
↓アトリウム側の床吹出口と床埋込照明
↓トラのもん(2階から)
↓アトリウム側の風除室の屋根とその周辺(丸く光ってるのは全部床吹出口)
↓アトリウムのスキップフロアとバリアフリー
↓屋外テラスも、置床です。出入り口の建具のデコボコはあるけど、ほぼフルフラット。これなら一部だけ下げ床とか、構造に負荷かけないで雨の処理もできるし楽だなぁ・・・
こんな感じですね。
ちなみに、床吹出口付近に立った状態で、顔に空調の風が当たるくらい結構な風量がありました。
ほかに、吹き抜け周りのエアーシャッター用吹出口の写真と、壁と天井の吸込口の写真を撮ってたのですが、ザンネンながら会社のカメラに・・・
こんな感じですね。
先のサイトによると。
環境性能評価「CASBEE」で最高ランク「S」を取得。だそうで。
環境性能評価「LEED-Commercial Interiors」で最高ランク「プラチナ」が取得可能
*現行基準ver2009による検証。
国土交通省「省CO2先導事業」に認定。
「JHEP」*認証で最高クラス「AAA」取得。
JHEP=生物多様性の保全や回復への取り組みを評価する認証
いやはや。
↓こちらは商業エリアのエスカレータまわりのシャッター。
竪穴区画、異種用途区画、管理シャッター他、ありとあらゆるところにシャッターだらけでした。
アトリウムの照明も、完全にタスク&アンビエントで、床に点々と埋込照明があるか、お店周辺が明るいのみ。 LED照明だそうで。
三層吹き抜けのアトリウム天井に見えるのは、多分スプリンクラーの吹き出し口でした(点灯してないだけで照明だったかも)。
夕暮れになると、薄暗いバーのような雰囲気。
潔し。
まとめると。
空調方式は、一般部分はエアーハンドリングユニット(VAV変風量)で、建物外周部分は空冷ヒートポンプユニット。
こんな使い分けをしてるんですね。
窓はLow-Eペアガラスで日射遮蔽とのこと。
おお!虎ノ門ヒルズ!!
返信削除去年ニュースに出てた時
時間無くてブログにも書けずじまいでしたが。。。(T_T)
こんなにも沢山の写真付きでアップして下さり有難いですー(≧∇≦)
最新設備のオンパレードなんでしょうね。
製図試験の前に大変ためになる記述例です、こういう風に書けるよう真似させて頂きます(=゚ω゚)ノ
ピパーチさん、お疲れさまです。
削除ようやく試験日が発表になったようですね・・・
年明けですか・・・
ところで。
虎ノ門ヒルズは最先端すぎて、いつもの製図試験用に細工するにはいろいろ支障があります。
あんまり参考にしない方がボロというか、不整合が出なくていいのではと思いますがー
自分でハードルを上げてわかってないのがバレるよりは、定番の設備設計と記述を、そつなくまとめる方がいいと思いますよー
まー
たぶん、私がそんなこと言っても(書いても)耳に入らないとは思いますけど・・・