飽きっぽくて、継続が苦手、逃げるの得意w
だったので、亡き父から「継続は力なり」とのことばをもらったことがありまして。
ひとまず一級建築士とるまでは、意志を貫くためにもつづけようと思って、ブログタイトルにした次第です。
という意味では、達成してる?んですかね。
で。
10年の振り返りを書こうかなとか思ったんですが、こまごま書くのもアレなので、というか、まとめるのめんどくさいw
次の10年に向けて、つづいてるかわかりませんが、今思うことを書いておこうかと。
1. 当時なりたかった自分、に少しは近づいた?
10年前は、一級建築士とる、だいぶ前なので。試験準備がきちんとできてた記憶はないのですが、2009年に受けた時はもちろん点数が全然ふるわなかったですね。
区画整理専門の都市計画事務所から、建設コンサルの建築部署に転職したてで。
「建築の実務がないのはわかりました。新卒で入ってる人と相当差がついてるから、追いつくのたいへんだと思うけど・・・」採用してくださった元上司の言葉です。
愛のムチw
都市計画事務所で行政協議ばかりやってたので(というか、それがむしろ仕事)、その丁寧さを買ってもらえてほっとした記憶ですが、一方で学生時代にやってた建築に戻ってきてゼロスタートっていうのもなかなか勇気が。笑
点数見て、これは本格的に勉強しないと合格しないなと思って、勉強環境を整えるところから始めた記憶です。
今振り返ると、その当時よりは多少はモノがわかるようになり、ツーカーで仕事ができる上司のもとで働かせてもらっているので、まぁ、この10年で当時思ってたよりはずいぶんとマシにはなってるのではと。
それなりに一所懸命やってたら、いつの間にかここにいたという感じもしますけどね。汗
2. 法規との格闘
2009年の当時は、こんなに法規に入れ込む?とはおもってませんでした。というか、全然入れ込んでないけど。
なんというか、こんなに法規と格闘することになるとは思ってませんでした。
思い返せば、人生において?伏線はあったんですよ。
- 1つめの会社でお世話になったパワハラ社長は技術士2部門持ってるキレもので、都市計画法と土地区画整理法にはめっぽう強かったので(当たり前)、お前バカか!法令のどこになにが書いてあるかくらい知っとけ!っていう罵声がよく飛んできてました
- 2つめの会社で、高等学校の基本・実施設計を担当することになったとき、自治体側の担当者が建築指導課→施設課に来た方で、法規の話を条文でされてたし、開発のスタンプラリーで窓口あちこち回ったけど、みなさん当たり前に自分が担当してる法令には強くて、誰もかれもめちゃくちゃ仕事できてかっこよかったし、いつか法規の会話についていけるようになりたいと思っていた
- 嫁入りして無職&ぎっくり腰で受験できなかったとき、法令集をずっと読んでたのと、ありさんとはよくお茶させてもらって、指導課の人の話で盛り上がって、法規できる人って仕事速いしめっちゃかっこいいっすよねーみたいな会話をよくさせてもらってました
- 3つめの会社で、開発行為の申請と確認申請の設計図書作ったときに、結局は上司が開発の仕事が全くわかってないせいでめちゃくちゃ手戻りがあって、3ヶ月くらい工期遅れた上に全部図面描き直すことになったので(私の開発に関する知識に説得力がなかったせいもある)、以降アタマにきて先回りして法規調べまくって設計図書つくり、反面教師でめちゃくちゃ法規強くなった
- 4つめの会社(現在)で、法規強かったおかげで最初は話すらしてくれなかった部長が普通に会話してくれるようになったし、直属の上司ともつーかーになって仕事任されてる、たのしい
受験生中に大嫌いだった高さ制限も、天空率やることになって克服せざるをえず。爆
今も、間違わないように、必ず法令集開いてチェックしながら仕事してます。
改正でころころ変わるし、ニンゲン、慣れるとすぐ抜けるので。
ミスがこわいこわい。
あ。
ちなみに。
その一方で。
構造は、受験生時代がんばりましたが、もはや記憶のかなたです。
もちちろん法規の構造範囲は把握してますが。
施工は、もう、構造以上に全然わかりません。
とりあえず、自動車もまともに運転できないくらい運動オンチだし、センスないので、現場に出ることは、今後もなかろうと思われます。
取得してから、得たものと、置いてきたものと、ですね。
3. ひきつづき、ブログをつづける
合格後、すでに6年が終わり7年目に入ってますが(2回定期講習受講済)、それでもまだブログ書いてるのか?って感じですね。笑次の10年、どうなってますかねぇ・・・?
受験生がどんどん若返りしていって、今年の法改正で学生終わってすぐ?受験できるようになったしで・・・
私の受験経験は、もうとっくに役立たないですけど。
まぁ、放っておいても人口減と日本経済の減速やらいろいろで、一級建築士自体も減ってくとは思うので、これまでとは違う職能を求められるとは思いますが。
苦学生はきっと減らないと思うので、引き続きそちら側に立てたらいいなと。
この試験勉強が、単純記憶でなくて、実務で役立つように。
読んでわかった!よかった!と言ってもらえるように。
引き続き、なにかの形で社会のお役に立てるようにと思いつつです。
次の10年もつづいてるかわかりませんがw、ぼちぼちよろしくお願いいたします。
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