もうひとつは、我らが国交省系(!)の団体「一般社団法人建築環境・省エネルギー機構」から。
パッシブ!省エネ!と言っている、その延長です。
こちらの膨大なサイトの中から、私が独断と偏見で、あーこれパッシブ苦手な人によいわ!と思った、「これぞ!絶対に!読んでほしい」資料。
3 自立循環型住宅への設計ガイドラインと要素技術の手法と省エネルギー効果
タイトルが長くなってしまいました。笑この「自立循環型住宅」のサイト自体が、パッシブ系住宅の解説になってまして。
書き忘れているんですが、3月の講習会に参加してました、後日記事に。
そして、この「自立循環型住宅への設計ガイドライン」の冊子自体は、講習会へ参加しないともらえないということで。
一日かけてミッチリやるようなので、今度の6月に東京にて開催の講習会に参加しようと思ってます(会社さぼる)。
私自身は、ウラ指導卒業生界隈の方たちと改修の方に参加しますが、これから学科・製図の受験をお考えの方は、たぶん新築の方がよろしいかと。
6月開催「自立循環型住宅設計講習会 改修版・新築版(温暖地版)」(東京)開催のお知らせ
他に、熊本、石川、東京が予定されてますね。
なかなか各地でやらない?ぽいですが、タイミング合えばぜひ参加されることをオススメします。
さて。
サイト自体にも、新築と改修の両方の解説がありますので、まぁ、ひとまず新築からですかね?
ここのサイトを全部読むだけでも、パッシブ・アクティブについてかなり理解が進むのでは。
要素技術の手法と省エネルギー効果
以下、タイトルだけコピペしておきます。
自然エネルギー活用技術
- 自然風の利用
- 昼光利用
- 太陽光発電
- 日射熱の利用
- 屋根空気集熱式ソーラーシステム
- 太陽熱給湯
建物外皮の熱遮断技術
- 断熱外皮計画
- 日射遮蔽手法
省エネルギー設備技術
- 暖冷房設備計画
- 換気設備計画
- 給湯設備計画
- 照明設備計画
- 高効率家電機器の導入
- コージェネレーションシステムの導入
- 水と生ごみの処理と効率的利用
どうです?
触手が伸びませんか(私だけ)。
住宅設計の方だけでなく、非住宅の方にも、充分参考になると思います。
学科でも、字面で「壁の熱伝導率が・・・」とか「日射遮蔽係数とは・・・」とか読むよりも、絵解きで解説ある方がとっつきやすいかなーと。
外皮の熱計算、実際にやってみるのが一番なんですけどね。
具体的に、目的と、効果、省エネ手法が書いてあるので、製図での記述ネタにも直結で使いやすいかと。
「照明には省エネ効果の高いのLEDランプを使う」とか暗記するより、具体的に省エネ数値まで書いてあるので、実感を伴う記述になるかなと。(←私)笑
単純に、「熱負荷の大きい窓を小さく!断熱材厚く!」だけでない、パッシブ・アクティブ設計のあり方を探るのに、とてもいいかなと。
どうぞご参考に。
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