最後は、法令を流れを理解する、法規+構造編ですね。
はい。
構造、苦手でした。
今もなお。(こらこら)
無駄勉が多い典型の構造分野ですが・・・
(※無駄勉とは? → 一級建築士受験 合格者たちの勉強法)
以下は、反面教師です、恥さらしときます。笑
さっそくどうぞ。
まずは、結果から。
H16年 構造 8点/25点(足切り13点) ←足切り・・・
H21年 構造 16点/30点(足切り16点) ←足切りビンゴ!笑
H22年 構造 15点/30点(足切り16点) ←足切り・・・
H24年 構造 22点/30点(足切り16点) ←合格年
いや、そもそも?
法規の話じゃないの?
ですよね。
はい。
ゴマさん「パドさんてさ~構造、どうやって勉強したの?」
私「えー構造ですかー?そりゃー完全に、ゴマさんの授業のおかげですよ。復習しまくりましたもん。」
ゴマさん「で?それで終わり?他には?」
私「他にですかー?・・・。うーん、法令集読んでました、構造のところ。」
ゴマさん「え・・・?法令集・・!?」
です。
ネタです・・・
しかも、記憶が脚色されてるかも、あしからずm(_ _)m
具体的に、法令集で構造のナニ勉強してたか、ですが。
構造文章題(+法規の構造分野)をリンクして勉強、です。
ポイントは、法規の他の項目と同じ、2つです。
1 建築基準法を、分野別にツリー読みする
さて。法令ツリー読みー
構造分野ー
で、わかったこと。
(宇宙語である)構造用語の定義って、実は施行令に結構載ってるじゃーんはい。
施行令を読んでて、だんだんハナシがつながって、構造が面白くなってきたのは事実です。
わー
こんなことやってるのかー!的な。
で、法令集に線引かなかった代わりにやってたこと。
2 自分で条文の内容を要約してみる
法規の構造のところです。
フローチャート、自分で書いてます。
これも、ありさんから頂いた法規の講習会資料と、法令集を見比べつつです。
それから、構造の勉強時。
施行令の表を丸々書き写してますが、書きながらアタマ整理してます。
渾身の(?)まとめは、構造計算でやってること、について。
- どんなの荷重・外力の種類なのか
- 建物のどの部分を検討するのか
- 荷重・外力を受けた後そのまま使い続けるのか、大被害受けた時どうするのか
- 許容応力度計算とは、どんなことする?
- 保有水平体力計算とは、どんなことする?
- 限界体力計算とは、どんなことする?
過去問と突き合わせて、関連あるところは強調。
というか、過去問でよく出てる条文を書き出している、と言った方がいいかもしれないです。
↓をまとめた当時は、損傷限界、安全限界等の内容を理解していました。
なので、製図の記述(構造)はそんなに苦労なくかけていたように思います。
て言っても、H24年製図受験なので、構造は単純に暗記でいける内容でしたけど・・・
近年のは、すっかり忘れているし、ビビッて書けるかどうか・・・
他、構造文章題で、施行令の表を引用している例。
まぁ、こんな感じです。
長期は短期の○倍、せん断力は圧縮の△倍、とかね。
記憶違いで混乱しますからね。
それから、構造計算のとこの線引きの比較。
H23年版(未受験)の令82条~保有水平耐力、限界体力計算の辺り。
ガッツリ読んでるのが線引きから伺えます。
無駄ながら、ようやったのぅ。
H24年版(合格)の令82条~保有水平耐力、限界体力計算の辺り。
限界体力計算については、「Fh」のところしか印ついてません。笑
ここで何をしていたかというと、構造計算のツリーを意識して読みつつ、線引いてるわけですね。
以上です。
3 まとめ
不得意なところは、何度も、何度も。ひたすらミッチリやってます。
なので、今読み返すとだいたい思い出せます。
(=専門ではないので、暗記するほどは覚えていない)。
- 限界耐力計算って、実際はこんなことやるんだー
- 「Fh」って、構造文章題でチラッと出てくるけど、こんなとこに定義されてるじゃーん。
- 損傷限界、安全限界とかあるのかーナンダコレハー(棒
- 「使用上の支障となる変形または振動」って、要するに「たわみ」とか「クリープ変形」のことかー!
どうにかしないと、永久に構造はわからないままではないのか・・・構造計算を理解する上で、極力、原文を読むようにしていたのは、こういった危機感によるものです。
果たして、それでいいのか?私。
はい。
構造得意な人から見れば、遠回りも遠回り、無駄勉かもしれないけど・・・
そもそも、実際の構造計算ってどんなことやってるの?
基準法では、構造計算をどんな風にやりなさいって書いてあるの?
これすらわからずで・・・
- 力学は力学で、ひたすら計算のやり方と公式をむりやり暗記
- 文章題は文章題で、文章丸ごと暗記
- 法規の構造計算のとこは構造計算で、法令集に頼りっきりで暗記
見事に、全部バラバラにやってました。
全体の流れを理解してみると・・・
試験で出る力学は、全体のごく一部を抜き出して、簡略化してやってるんだなー!ってことがわかりました。
(当たり前すぎ&低レベルすぎて、ごめんなさいです・・・)
はい。
力学ばっかり必死こいてる(=焦点が狭い)と、ほんとなにやってんだかちっともわからん!の典型です。
(力学で)たわみの計算やる意義って、いったいなんなのよ!?
これが解消されただけでも、モウケモノでした。
上記のまとめノートは、自分の中では整理がついて、かなりやってよかった部類に入ります。
また、法20条からの延々つづく構造規定についても、だいぶ親密になったのは確かです。
今現在を言えば、
毎年の本問題をやってみてますが、足切りには遭っていませんので、細かいことは忘れているけど理屈はそれなりに頭に残ってるようです。
この時のがんばり?
こんな低レベルで安住していてよいのか、という話もありますので。
今後も精進あるのみです。
構造が苦手な方へ
私のように、構造苦手だ、苦手だと言っててもどうにもならないので、諦めてやるしかないのですが・・・
一級建築士として、それってどうなんだと思いなおして、なんとかかんとか今に至る私からの応援歌であります。
ザ・反面教師となれば幸いです。
以上でした。
オバケアクセス記事、「標準せん断力係数」の後半にも、あれこれまとめてますのでお暇な時にどうぞ・・・
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