というか、ひと段落したぽい?
日本建築史も、法規も、空間構成も、結局のところキモはストーリー。
わかってるとおもしろいんですよねー
古来、神社建築は、その祭られた対象であるカミサマだけの空間(伊勢神宮他)。
そして、垣根で二重、三重に囲われて、シモジモのニンゲンたちは、垣根の外から手を合わせる。
時代が下るにつれて、
↓
本殿の中に、ニンゲンが祭祀をする空間ができ、
↓
本殿と拝殿に分離して屋根でつながったり、
↓
別棟を石の間と呼ばれる廊下でつないだり(権現造り)
・・・という感じで変化していっています。
神明造り→大社造り→住吉造り→春日大社や厳島神社等に派生→権現造り(日光東照宮)
そうゆう目線で、図面を見てみると、覚えやすいかも?
仏教の場合は、ホトケの空間。
塔は、ホトケ様の骨を納める場所。
法隆寺辺りまで、仏塔が寺院の中心。
↓
だんだんと時代が下るにつれて、仏像を安置する建物ができてみたり(方丈、金堂、本堂)
↓
説法する空間を作ってみたり(講堂)、
↓
お経を唱えながら縁側をぐるぐる回る修行空間をつくってみたり(念仏堂)・・・
和様と唐様の違いは、書いて字のごとく、ですね。
余談ですが、唐様(というか中国の影響が強い寺院)は石畳の床、和様は床が板張り、だったと記憶してますが、間違いかも。試験には出ません。
私は、最後まで、和様と唐様の違いが覚えられなかったす(-_-)
どうも、組み物とか、梁とか貫とか、その様式に興味がないようで。
いい女はくるくるぱーも同様に、柱頭周辺の装飾に興味がない・・・恥
住居建築のいろは、は、satoメモにたっぷりご解説がありましたんで、省略。
バックアップ。
すばらしいですね。
図面付きなので、一対一が覚えにくい方は、ぜひご一読を。
この時期、アタマに入らないとは思いますが、もう一息!
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