2017-11-17

今の時期に知っておきたい、「年度別」のメリットデメリット

合格物語のソフトが届いてDLまではしたものの。
ハテ、どうしよか?って方もいらっしゃるかと。

合格物語を使った勉強の進め方には、いくつかあるのですが。
今日のところは「年度別」。
私も、受験生時代やってました。

(もしかしたら、合格物語上級者向け記事だったりしたかも?)

1そもそもやろうと思ったワケ


  1. 年内、苦手な力学と法規をやる。みっちりやる。やる・・・
  2. 合格物語来たので、環境から始める(私が単に意匠系なので、計画は後回し。)
  3. 1月くらいになんとか一巡終わる。わ、法令集も線を引かないと・・・あわわ
  4. といった段階で、やったところは正解できるような気がするけど、え?なんか一巡終わったのに知識たまってる感じしない・・・、という砂をかむような思いになる。

あかん、
このままじゃあかん・・・


2 デコボコをなくす

ない知恵、しぼったあげく・・・

いや、違う。
正確には、「また今年も、例年と同じことして不合格か・・・?それでいいのか?私?」と。

いくないですよ。
もう、何年受験生やっとんねん。
何年人生ムダにしとんねん。
略。

で。
いやね、例えばですよ。

けいかくー 18点ー
かんきょせつびー 12点ー(あぶなーい
ほうきー 


要するに、足切りかからんように満遍(万遍?)なく点数取れないと、どれか突出してて他がポカっちゃだめなわけですよね?


3 講習会出た後の講習会効果、いつまで持ちます?

はい。
なんか、受講後はデキたような気になるんですよ。
でもねー
7月になってフタを開けるとねー

ゲゲッ・・・
これ、そういえば講習会でやったような・・・
ううう
答え・・・
な、なんだっけ・・・
ガクッ・・・

あるあるですね?


4 けつろーん。「年度別は、忘却防止。」

です。
私が一巡目終わって、うーんこのままじゃアカンと思って考えた末に、やったのは。

①1巡目でサラッと流したけど、やっぱりガチで苦手だ!絶対間違える!と思う項目をピンポイントで深堀りする
それ以外の科目を二巡目として年度別でやる(忘却防止

勉強したてホヤホヤの項目は、正解できて当たり前、ですよね?
じゃ、その記憶、いつまで持ちますか?
ってことです。

具体的には、こんな感じ。
まず、1週間の平日夜で1年分の計画・環境・法規・構造・施工をやる。
土日に、再出問題で、その1週間で間違えたり、アレ?何だったコレ?とか、苦手っていうのを深堀りする。

もしくは。
一日の勉強時間の最初の30分くらいで、パパパと合格物語で〇×をやる。
残りで、苦手なりマチガエタもの、自動再出問題をやる。


こうするとですね、苦手な項目ばっかりやって「嫌気がさして勉強を辞める」ということがないんです。
というか、なかったです。
いや、嫌気がさしたくらいで勉強辞めてしまっては、合格すらできんじゃないか!的な切羽つまった感じだったのでアレですけども・・・

とりあえず、今日は年度別をちょっとだけ・・・ちょっとだけ・・・やって終わりにしよう・・・とか、イイワケがてら机に向かうことができるわけで。
えぇ、イイワケですけどね。
やらないよりはマシです。笑


5 デメリットはコレだ!「やった気になって、サラッとながしすぎる」

はい。
この通りでございます。

あるあるですね?

あくまで、年度別は「忘却防止」、なんですよ。
サラサラと流したところで、理解は深まりません。

どうしても、ってやつは、深く掘り下げてハラに落ちるまでやらないと。
やっぱりいつまでも間違えるし、覚えられないし、実務でも「ウワ・・・担当になってしまった・・・」ということになります。

今年、そろそろ始めないとなと思ってらっしゃる方は、例年のやり方を振り返って、やり方を工夫されてくださいね。

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