先日カエルさんと待ち合わせて、都庁で講習受けてきました。
いろいろなるほどだったのでブログ後半でまとめますが、比較的余裕のある学科の受験者向け内容です。
製図の方は、今週一発逆転模試ですよね。
今日発表?だ。
この模試の時期が来ると、いよいよ製図の勉強も終盤となります。
模試を6時間半で走破して、全体的な流れを調整してください。
できれば、自宅でないところで、誰かと一緒に受験がよいです・・・
緊張感が違うので。
まぁでも独学の方は仕方ないすよね。
私も、自宅受験しました。
カエルさんも私も、一発逆転模試で打ちのめされた一人です。
ここでガツンときて、目が覚めました(?)。
一発逆転、の名だけあるなと。
ちなみに、私の場合、1回目は30分程度オーバーして7時間ちょい、ひーひー言いながら終了。
模試専用の掲示板で、(泣きながら)エスキス二回目、三回目と解く解き方をぺんぎんさんに質問しました。
(今年の方針はわかりませんが)提出期限まで何度でもエスキスをやり直してよい、とのことだったので、翌日とその翌日、三連チャンで再エスキス。
解答公開は、確か提出後でしたっけ。
結局3回エスキスしてもまとまりきらず、一番無難だろうと思う案を作図してたら間に合わなくなってぎりぎりで提出した記憶があります。
しんどかったー
でも、あの模試で吹っ切れたというか、これはイチカバチカでいけるかもしれないというか、これ以上プランをいじりまわしていてもだめなもんはだめだと思えたというか・・・
なんというか、説明しにくいのですが、つかめるものがありました(あくまで個人的な感想)。
長くなるので、製図の話はこれにて。
がんばってください。
さて。
話戻しまして。
建築物応急危険度判定の講習会。
非常に勉強になりました。
(とはいえ、睡魔に襲われた時間帯もありますが・・・恥)
ひとつは、建築物からの落下物による二次災害防止、というのが制度の目的。
混乱されやすいのですが、保険の請求や減税などの対象となる罹災証明などとは、まったく違います、とのこと。
もうひとつは、地震がおきてから24時間以内に、被災した区村町が主体で拠点をつくり、判定員ボランティアを召集し、約1週間を目処に地域全体の判定を終了する、ということ。
本格的な家屋倒壊などの調査は構造の専門家が改めて調査に行くので、「応急処置」として当面の間二次災害防止を目的としている、とのことです。
COLOさんにコメント頂いてましたが、東日本大震災の際は、周辺地域の建築士会等から応急危険度判定の申し出があったそうですが、断られたところもあったとのこと。
講習会で説明を受けて、納得しました。
二次災害防止であることから、判定対応には緊急を要するのですが、東日本大震災が起きた当時、拠点になる自治体がそもそも壊滅的で、極度に混乱していて、とても活動できる状態になかったのではと思います。
また、制度自体は、阪神淡路地震の際にできたと。
当時まだ神奈川と静岡にしかなく、その後全国的に広がったそうです。
阪神淡路、中越地震、東日本大震災と、これまで大きな地震があった際に応急危険度判定の活動をされてきた方が、壇上に立たれてあれこれ指南してくださいました。
やはり体力的に相当消耗する作業であることと、当然危険が伴うことなど、ボランティア側としてもかなりたいへんそうでした。
こまごま、長くなりそうなのでいったんここで。
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