ついに。
一般発売より一足早くですが、送って頂きました!
わーい、すごい嬉しい!!!
この本で、法規の基礎を学んだので・・・
まさかの校閲を、お手伝いさせてもらうことになろうとは。
GW辺りに依頼を受けて、資料を学芸出版社の担当の方から送って頂いて。
前半快調だったんですが・・・
途中からイチケンzoom講義チームの、人見知りマンさんの検証の作業が始まってしまって・・・
めっちゃバッティングして、ひーひ言いながら校正→校閲の下仕事を。
本業はいずこへ・・・汗
1. 嫌い、は向き合わねばスキにならず
はいー
もう、受験生時代から、斜線制限なんて世の中からなくなってしまえ!!!とずっと思ってるんですけど()
建蔽率あげて、斜線なくした方が、採光通風にはよいと思うんですけどね・・・
ダメですかね・・・
さて。
校閲作業入るにあたって、苦手、で逃げた項目について、やるのしんどかったですねー
私は、ほんとに高さ制限の問題が嫌いでしたんで・・・
と思って、めっちゃ構えて問題解いたらですよ。
あーら不思議。
必要は最大の母ですね。
今の会社入って、この2年?3年?は、ボリュームチェックやってるんですが。
普段ひーこら言ってるおかげで、試験問題が簡単に見えまして。
斜線制限とたまに日影(ほとんどの物件が商業地域なのであまりやらない)、さらにたまに天空率・・・
やはり、数こなすと、なんでもなくなるもんですね。(実体験w
複雑な緩和ルールとか、だいたいアタマに入ってきて、高さ制限が怖くなくなってました。
ひとつ収穫。笑
2. 試験向きじゃない細かいとこ気になるタイプにもよきことがある
はい。
これも、やってみて思ったんですが。
ありさんから頂いたもともとの依頼は、文字校正(誤字脱字修正)でした。
ただ、やってみると、いろいろと思うことがあり・・・
結果的に校正の範囲を超えて、校閲(内容の精査)までやることに。
専門で校正・校閲をやってるわけではないので、その辺の詳しい線引きがわかりませんが・・・
例えば、
まるっと内容かぶってる問題(!)とか、こっちの解説の内容を別の解説にして、ここにはこの解説の内容・・・とか。
解説の内容がズレちゃってるのも、あったようななかったような。
これ、
通しで全部やってよかったんですが、途中で「これは終わるのか???」という不安に襲われることに。
(案外、関係法令があっさり終わったので、なんとか終了!)
常に、全体を意識しながら、細部をやってかないといけない。
私の作業以降の、ありさんがされる編集作業?も想定しつつ。
これがまた結構な作業量で、コツコツやるしかないんですが、終わり見えないと苦しい作業になりがちでした。
私は、ざっくりやって、要領よく内容をつかむ、というのが、ほとほと苦手なんですが。
試験の評価軸で言うとNG出っぱなしのこの性格。
細かいとこが気になるので、この校正・校閲作業には向いてるようです。笑
次回お願いされた時は、要領よくできるといいなー(たぶん無理w
3. これは成長なのかな!?
来年2月には、一級建築士になって10年!
経つんです・・・
なんだか、この本はそのお祝いみたいなものになりそうです。笑
この先10年、また難題が待ち受けてそうですが、ちょっとわくわくしています!
ミス三昧の10年でしたが、少しずつ減ってる気もしつつ。
現職場では、上司との信頼関係も築けて、ありがたい限りです。
ひきつづき、真摯に、謙虚に取組みたいなーと思います。