2013-02-02

光束と照度を考える

卓上で使っているタスクライティング用の電球が切れたので、新しく電球を買いに行ってきました・・・


左の小さいのが、切れてしまった60Wのミニクリプトン電球。

右は新しく買った8Wの電球型蛍光灯。



もともとの60Wのミニクリプトン電球(左)は、全光束が約800lm程度。
商品によってちょっとバラつきがありますが、だいたい800lm。

一方、購入した電球型蛍光灯は、見ての通り、全光束は445lm。
値段は、ひとつ580円だったかな。


箱には40Wミニクリプトン電球相当のもの、とあります。



この他、売り場(近所のドラッグストア)にあったのはLED電球のミニクリプトン型。


全光束が260lmと380lmだったかな、値段が1200円とか。


さぁ、ここで問題です。
12703 12073
点光源による,ある作業面上の直接照度は,「光源の◎」,「光源と作業面との□」及び「光源と作業面との△」によって求められる.
◎、□、△に入る言葉は、すぐ出てきますでしょうか・・・?



私は、安くて一番手元を明るくしてくれるのは、どれでしょう?

ていうのを、しばし一人売り場で考えてました。
直接照度(lm/m2)={光束(lm)×cosθ}÷距離の二乗(m2)。

※直接照度を求めるには、光束(lm)でなくて光度(cd)です。ごめんなさい。
詳しくは、下記satoさんのコメントを。


ミニクリプトン型、電球型蛍光灯、LED型ミニクリプトン型の3タイプで考えた場合。


二つのランプで照度、光度(cd)光束だけが変数で、距離は一定と仮定しまして。

光源と作業面との角度θは90度が最大。


てことで、全光束の大きさによる、ということですよね。
ほんと・・・?

合ってますかね。汗


いや、お金を出せば、というか、家電量販店に行けば、もっといろいろ選択肢があったと思うのですが・・・
(某Y電機本拠地ゆえ、デッカイ店舗があるんですけど。)


ま、近所のドラッグストアで手に入る中で、一番明るくて、長持ち、LEDより安い、ということで、電球形蛍光灯を選んでみました。

思ったより明るいです。省エネにもなって一石二鳥!



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※後日加筆、というか言い訳。

正確には、satoさんのコメントの通り、『光束(lm)=光度I(cd)×立体角(sr)』です。

なので、パッケージにある「全光束」は、電球蛍光灯の表面から全方向角へ発散される光束を足し合わせた光束の量(lm)でした。

光束と光度の違いは、12073の解説を読まれると、よくわかると思います。

立体角の概念がわかるまでは、ちょっと混乱するかも。

でもって、satoさんのおっしゃるとおり、机上の照度は一概に光束だけでは決まりませんです。はい。

まぁ、でも電球を選ぶ目安としては、全光束しか書いてないので、その場しのぎの判断材料ということで、ですね。

LED電球は高すぎて手が出なかったんです。

専門家としては、ブーですが、一般目線で選んでみました。
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4 件のコメント:

  1. お疲れ様です。 KATUZOです。
    答えは、◎=光度 □=距離 △=角度 ですね。
    あと問題Noは12703ではなく12073ですね…あっ 見たのがばれた。(笑)
    これが 見ずに即答できれば、完璧なんでしょうがね。
    けど ○×問題を黙々とやるより、ネットで画像見たり、調べたり、ブログに絡ませたりすると、結構頭に入りますね。
    建築問題 いろんなところに、ネタはありそうです。
    では また ホッと一息 コーヒーブレイクブログをお願いいたします。

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    1. KATUZO さん、当たりです(´∀`)ノ

      これが現実の電球の光の量と机の面の照度と、つながりますか?
      もう少しわかりやすく書けばよかったかしら。

      わからないところは、ネット検索、画像検索してしまうとよいです!
      アヒルさんは出てこないかもですが…笑

      日常生活と試験内容をくっつけて考えると、割りと覚えやすいですね。
      がんばってください!

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  2. こんにちは。
    直接照度(lm/m2)=光度(cd)×cosθ ÷ 距離の二乗
    ですよ〜。
    光束(lm) = 光度(cd)×Sr(ステラジアン)
    光度(cd:カンデラ)とは,光源が,ある方向の単位立体角内へ発散する光束
    →光源の明るさ(11015とか)

    全光束は光源(ランプ)から放射されるすべての方向の光束のことだと思うので
    カタログの数値(全光束)で照度計算というのは違うような??
    (全光束測定方法がコチラのサイトにありました)
    http://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/light_bulb/luminous_flux/index.html

    実際の器具には反射板がついていると思いますので、
    照明器具のカタログにある照度図とかを参考にしないと机上面の照度はわからないと思います。
    LED電球は一般に照射角が狭いのでタスクライトであれば、ほぼすべての光束が利用されると思いますが。

    omake
    LEDランプのパッケージに表示してある数値には、LED素子メーカーの公表光束に LED素子数をかけた数値で表示してたりするものもあるらしいので
    実際に点灯させたときの光束(カバーもついてるし、100%の電流は流してないはず)とは違ったりもするらしいです。

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    1. satoさん、わざわざ突っ込みありがとうございます。

      この記事アップした後、自分でもほにゃ?と思って調べて、そのまま放置してました。

      はい。
      おっしゃる通りです。

      あとパッケージの「全光束」で計算しちゃだめなのはわかってんですけど、判断の参考値ですね。

      平均照度とか、きちんと出したいわけじゃないので、やめてしまいました。笑
      かなりテキトーですんません。

      記事だけ修正しときます。

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